UI/UXデザイナーとは?仕事内容や優秀なデザイナーの特徴など全て解説

  • 2022.1.20
  • UIUXデザイン
  • デザイン

UI,UX,デザイン

ビジネスにおいてのデザインの重要性が高まってきている昨今。

UI/UXデザイナーなど、色々なデザイン関係の業種がここ数年で急増しています。

一方で、まだまだデザイナー職への共通認識が浅いのも事実なので、曖昧な知識のまま理解してしまっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、UI/UXデザイナーとは?仕事内容や優秀なデザイナーの特徴など全て解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

 

UI/UXデザインとは

UIUXデザイン

初めに、UI/UXデザインについて解説していきます。

UIはユーザーインターフェース(User Interface)の略称で、サイト上のボタンや入力フォーム、機能的な区分を中心としたデザインの要素のことを指します。

要するに、ブラウザ上に表示されるフォント、画像、ボタンなどのユーザーに触れる外観のことです。

 

UXはユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略称であり、Webページの利用者の体験に介入するような部分のデザインや構造を指します。 要するに、「人がモノやサービスを通して得られる体験」のことです。

例えば、Webサイトを利用していて「このサイト、購入フローの画像説明が丁寧だし、簡単に購入できていいな」と感じたとします。 「購入フローの画像説明が丁寧」というのはUIデザイン「簡単に購入できた」というのはUXデザインが関わっています。

つまり、UI/UXデザインはユーザーに「丁寧な対応」を提供するためのデザインなのです。

 

UIデザイナーについて

〈仕事内容〉

UIデザイナーとしての仕事は、「ユーザーにとって分かりやすく操作しやすいUI」を考えることです。

例えばWebサイトなら、商品がすっきり整理された構図、綺麗な写真、見やすいカラーリング、最適な文字の大きさ、使いやすい検索機能などを意識して、ユーザーにとって使い勝手のいいサイトを目指します。

注意点としては、UIデザインは、サービスの内容に関わるものではありません。UIデザイナーが関わるのは主に「表層(ビジュアルデザイン)」の部分で、場合によっては制作の「構造」「骨格」の業務から携わることもあります。

 

〈平均収入〉

UIデザイナーの平均年収は正社員で584万円派遣社員で時給1995円となっています。

日本全体の平均年収、平均時給はもちろん、Webデザイナーと比べても比較的高収入な職種です。

 

UXデザイナーについて

〈仕事内容〉

サイトの見た目、UI以外の要素も考慮して、「どうすればよりユーザーが満足する体験を提供できるか?」を考え、ユーザーインタビューやマーケティング、サイト解析などを行いながら、サービス全体の設計をデザインするのがUXデザイナーの仕事です。

ちなみに、UIはUXの一要素という関係であり、UIデザイナーよりUXデザイナーのほうが、業務の幅は広くなります。

主な役割は以下の8つになります。

  1. カスタマージャーニーマップ作成
  2. A/Bテストの実施、分析
  3. ペルソナ作成
  4. プロダクト改善ポイントの抽出
  5. ユーザーリサーチ実施
  6. ワイヤーフレーム作成
  7. ユーザビリティリサーチ実施
  8. プロトタイプ作成

 

〈平均収入〉

UXデザイナーの平均年収は正社員で599万円派遣社員で時給2000円となっています。

UIデザイナーと同様に日本全体、Webデザイナーの平均年収、平均時給と比べても比較的高収入な職種です。

参照元:UXデザイナーの仕事の平均年収は599万円/平均時給は1,975円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス (xn--pckua2a7gp15o89zb.com)

 

関連:「デザインの仕事は11種類あり。それぞれの内容を解説

 

優秀なUI/UXデザイナーの特徴

UIUXデザイン

優秀なUI/UXデザイナーの特徴は、以下のような人材です。

 

その1〈資格を取得している〉

UI/UXデザイナーは資格が必須ではありませんが、役に立つ資格を取得しておくと相手に自分の実力を効率的にアピールすることができます。

代表的な資格を以下に示しますので、資格取得を目指している方はぜひ確認してみてください。

  • Webクリエイター能力認定試験
  • ウェブデザイン技能検定
  • Adobe認定エキスパート
  • 人間中心設計(HCD)専門家資格認定制度 ・Photoshopクリエイター能力認定試験
  • Illustratorクリエイター能力認定試験

 

その2〈コミュニケーション能力が高い〉

コミュニケーション能力が高い人は、UI/UXデザイナーに向いているでしょう。

デザイン業務はグループで進行していくものです。

製作全体に関わるエンジニアとの意思疎通はもちろん、相手の意見・要望を正確に把握したり、自分の製作したデザインを相手に提案したりなど、スムーズな連携力が求められます。

このように、様々な職種の人と連携を取る必要があるため、コミュニケーション能力は高い方が良いでしょう。

 

終わりに

今回は、UI/UXデザイナーとは?仕事内容や優秀なデザイナーの特徴など全て解説しました。

〈まとめ〉

  • ユーザーにとって分かりやすく操作しやすいUIを考えるのがUIデザイナー
  • サービス全体の設計をデザインするのがUXデザイナー
  • 優秀なデザイナーの特徴は「必要な資格を取得済み」「円滑なコミュニケーションが取れる

 

この記事が、UI/UXデザイナーについて知りたい方にとって参考になればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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  • デザイン

ビジネスにおいてのデザインの重要性が高まってきている昨今。

UI/UXデザイナーなど、色々なデザイン関係の業種がここ数年で急増しています。

一方で、まだまだデザイナー職への共通認識が浅いのも事実なので、曖昧な知識のまま理解してしまっている方も多いのではないでしょうか?

今回は、UI/UXデザイナーとは?仕事内容や優秀なデザイナーの特徴など全て解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

 

UI/UXデザインとは

UIUXデザイン

初めに、UI/UXデザインについて解説していきます。

UIはユーザーインターフェース(User Interface)の略称で、サイト上のボタンや入力フォーム、機能的な区分を中心としたデザインの要素のことを指します。

要するに、ブラウザ上に表示されるフォント、画像、ボタンなどのユーザーに触れる外観のことです。

 

UXはユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略称であり、Webページの利用者の体験に介入するような部分のデザインや構造を指します。 要するに、「人がモノやサービスを通して得られる体験」のことです。

例えば、Webサイトを利用していて「このサイト、購入フローの画像説明が丁寧だし、簡単に購入できていいな」と感じたとします。 「購入フローの画像説明が丁寧」というのはUIデザイン「簡単に購入できた」というのはUXデザインが関わっています。

つまり、UI/UXデザインはユーザーに「丁寧な対応」を提供するためのデザインなのです。

 

UIデザイナーについて

〈仕事内容〉

UIデザイナーとしての仕事は、「ユーザーにとって分かりやすく操作しやすいUI」を考えることです。

例えばWebサイトなら、商品がすっきり整理された構図、綺麗な写真、見やすいカラーリング、最適な文字の大きさ、使いやすい検索機能などを意識して、ユーザーにとって使い勝手のいいサイトを目指します。

注意点としては、UIデザインは、サービスの内容に関わるものではありません。UIデザイナーが関わるのは主に「表層(ビジュアルデザイン)」の部分で、場合によっては制作の「構造」「骨格」の業務から携わることもあります。

 

〈平均収入〉

UIデザイナーの平均年収は正社員で584万円派遣社員で時給1995円となっています。

日本全体の平均年収、平均時給はもちろん、Webデザイナーと比べても比較的高収入な職種です。

 

UXデザイナーについて

〈仕事内容〉

サイトの見た目、UI以外の要素も考慮して、「どうすればよりユーザーが満足する体験を提供できるか?」を考え、ユーザーインタビューやマーケティング、サイト解析などを行いながら、サービス全体の設計をデザインするのがUXデザイナーの仕事です。

ちなみに、UIはUXの一要素という関係であり、UIデザイナーよりUXデザイナーのほうが、業務の幅は広くなります。

主な役割は以下の8つになります。

  1. カスタマージャーニーマップ作成
  2. A/Bテストの実施、分析
  3. ペルソナ作成
  4. プロダクト改善ポイントの抽出
  5. ユーザーリサーチ実施
  6. ワイヤーフレーム作成
  7. ユーザビリティリサーチ実施
  8. プロトタイプ作成

 

〈平均収入〉

UXデザイナーの平均年収は正社員で599万円派遣社員で時給2000円となっています。

UIデザイナーと同様に日本全体、Webデザイナーの平均年収、平均時給と比べても比較的高収入な職種です。

参照元:UXデザイナーの仕事の平均年収は599万円/平均時給は1,975円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス (xn--pckua2a7gp15o89zb.com)

 

関連:「デザインの仕事は11種類あり。それぞれの内容を解説

 

優秀なUI/UXデザイナーの特徴

UIUXデザイン

優秀なUI/UXデザイナーの特徴は、以下のような人材です。

 

その1〈資格を取得している〉

UI/UXデザイナーは資格が必須ではありませんが、役に立つ資格を取得しておくと相手に自分の実力を効率的にアピールすることができます。

代表的な資格を以下に示しますので、資格取得を目指している方はぜひ確認してみてください。

  • Webクリエイター能力認定試験
  • ウェブデザイン技能検定
  • Adobe認定エキスパート
  • 人間中心設計(HCD)専門家資格認定制度 ・Photoshopクリエイター能力認定試験
  • Illustratorクリエイター能力認定試験

 

その2〈コミュニケーション能力が高い〉

コミュニケーション能力が高い人は、UI/UXデザイナーに向いているでしょう。

デザイン業務はグループで進行していくものです。

製作全体に関わるエンジニアとの意思疎通はもちろん、相手の意見・要望を正確に把握したり、自分の製作したデザインを相手に提案したりなど、スムーズな連携力が求められます。

このように、様々な職種の人と連携を取る必要があるため、コミュニケーション能力は高い方が良いでしょう。

 

終わりに

今回は、UI/UXデザイナーとは?仕事内容や優秀なデザイナーの特徴など全て解説しました。

〈まとめ〉

  • ユーザーにとって分かりやすく操作しやすいUIを考えるのがUIデザイナー
  • サービス全体の設計をデザインするのがUXデザイナー
  • 優秀なデザイナーの特徴は「必要な資格を取得済み」「円滑なコミュニケーションが取れる

 

この記事が、UI/UXデザイナーについて知りたい方にとって参考になればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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