大企業でのキャリアより、個人としてのスキルを高めるために転職するクリエイターが増えてきています。ではなぜ、スタートアップ企業に入社した人は事業に貢献していけるのでしょうか?
この記事では、「これから自分もスタートアップ企業に挑戦したい。」という方の悩みを解決出来たらと思い書かせていただきました。
ぜひ参考にして、学んだことを今後のキャリアに活かしていきましょう。
目次
そもそもクリエイティブとは?
話を進めていく前に「そもそもクリエイティブ?」と疑問に思った方もいると思うのでクリエイティブについて解説します。
「もう知ってるよ」という方は次の項目から読み進んでください。
広告業界などでよく使われる「クリエイティブ」という言葉。クリエイティブは「創造的(そうぞうてき)」や「独創的(どくそうてき)」という意味の言葉になります。
全く新しいものを作り出したり、独自の発想でものを作ったりするさまを「クリエイティブ」といいます。
クリエイティブ系の仕事には抽象度の高い要件を求められることが多いのが特徴的。
一緒に仕事をする人の要件を共有しながら、いかにイメージを形にしていくような仕事を行います。イメージをすり合わせる際には、「言語化能力」「想像力」も問われます。
更にイメージしたものをアウトプットするための表現力も必要で、しっかり仕事の仲間とコミュニケーションがとれる能力も問われます。
制作を進めていくうえで、納期や時間、コストとの戦いは避けられません。このように、
「頭と心と体を動かすのがクリエイターに求められるもの」だと認識すると良いでしょう。
- やる気がある人
- 人がほしいものを理解できる人
- 表現力はもちろん、相手への想像力、思考体力がある人
- 情報収集能力に長けている人
以上のようなことを得意としている人が、クリエイティブとして活躍しているように感じます。
デザイナーがベンチャーに転職する理由
クリエイティブに求められていることを話しましたが、最初から何事もできる人は少ないでしょう。
なぜならほとんどが経験からでしか身につかないスキルだからです。ここで「スキルのある方はどこで学んでいるのか?」と疑問に思った方もいることでしょう。
今回のタイトルにもありますが、スキルは「スタートアップ企業で仕事をこなしていく中でついていく」のです。
ではベンチャーで何が学べるのかについて見ていきましょう。
1.とにかく仕事の流れが早い
ベンチャー企業はとにかく社員が少ないため、職場の人と距離感が近くなります。
会社にとって必要な意見は、採用されるのも早いためスピーディに仕事をこなしていく必要があるのです。
人間関係で結果が左右されることもある大手企業とは違い、風通しのよさがベンチャーにはあるため、「自分にも大きな仕事ができるチャンスがある」と考えを持って転職する人が多いそうです。
2.成長スピードが早い
1のような環境に囲まれ、いろんな仕事をスピーディにこなしていくとどうなるでしょうか?
嫌でもスキルがついてきます。
特にデザイナーは年収アップを狙うとなると、ディレクターのスキルも必要となります。経験からスキルが得られるとなると、ベンチャーで何でも仕事をこなすのが一番早いスキル向上へとつながるのです。
自分自身で仕事を作り出す機会を与えられるベンチャーも存在するため、仕事をたくさんくれるベンチャーに入社すれば成長スピードも自然と早まります。 「【注意】スタートアップの採用で失敗してしまう特徴とは」
お互いを高め合う環境こそ、事業成長に貢献する
スタートアップ企業は基本大手より制度が整っていません。
「自分で考えて動ける能力」が必要となるのです。
「新規クライアントの営業」「考案.チームの環境整備」など行うことは自然と多くなります。
ですがこれを面白いと感じる人が集まることで、従業員の質が向上し結果を残せる人材が育っていくのです。
まとめ
クリエイティブの仕事は経験から学ぶことがたくさんあります。問われる知識も異なるためどんな仕事が来ても対応できる能力を持つ力が必須となるのです。
だからこそ早くから様々な仕事を積めるスタートアップ企業に就職して、クリエイティブとしての実績をためながら事業にも貢献する人材が集まるのだと感じました。
更にフリーとして活動を考える際もベンチャーで培った知識は活かすこともできます。
個人の価値にこだわった人材が集まることこそが、事業の成長に貢献する導線へとなっているのでしょう。
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