【初心者向け】ドメインとは何?をわかりやすく解説!意味一覧やメリットなど

  • 2022.11.3
  • ドメイン
  • デザイン

ドメイン

Webサイトの作り方を調べると、「まずはドメイン設定から」と書いてあるサイトが多いです。

しかし、そもそもドメインの意味をきちんと知らない人もいるのではないでしょうか。

ドメインの意味を知らないままよく考えずに設定してしまうと、のちのち自分のWebサイトに大規模な修正が要ることになり、とても手間がかかります。

この記事ではWebサイトやブログ作成の初心者向けに、ドメインの意味や分類、設定するメリットなどを解説します。

どのようにドメインを設定するのが適切かも併せて紹介するので、修正せずにずっと使っていけるドメインを設定する方法がわかりますよ。

Webサイトを作るのは最初が肝心なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

ドメインとは【わかりやすく解説】

ドメイン

ドメインとはもともと「範囲」「領域」などの意味をもつ英単語で、Web上ではネットワークを識別するための「住所」とも呼ばれます。

URLの「www.」よりあとの部分や、メールアドレスの「@」以降がドメイン名です。

ここでは、ドメインについてもう少し詳しく解説しましょう。

 

独自ドメイン

「独自ドメイン」とは、ユーザーが自分の好きな文字列で利用できるドメインを指します。

独自ドメインは個人・企業に関わらず取得することが可能です。

同じ文字列があると、Googleなどの検索エンジンやユーザーが困るので、独自ドメインは世界で一つだけのものである必要があります。

ドメインを登録するには専門のサイトや業者を経由するので、使いたい文字列のドメインがすでに存在するかどうかを調べることが可能です。

独自ドメインでないものには、次で紹介する「サブドメイン」があります。

 

サブドメイン

サブドメインとは、独自ドメインを分けて複数のユーザーに割り振るためのものです。

有名な例としては、はてなブログが挙げられます。

はてなブログのURLは、「https:/○○○.hatenablog.com/」となっていますね。

この「hatenablog.com/」は、はてなブログ運営が取得した独自ドメインです。

「○○○」の部分は、ブログを開設する人が自分でドメインを取得しなくても、はてなブログで好きな文字列を入力するだけでブログが作れます。

サブドメインを使うと、のちに解説する独自ドメインのメリットはないものの、すぐにブログやWebサイトを始められるので便利です。

 

サブディレクトリ

サブディレクトリとは、パソコンでいうフォルダみたいなものです。

マクドナルドの公式サイトを例に挙げると、以下のように分かれています。

  • https://www.mcdonalds.co.jp/menu/(メニュー)
  • https://www.mcdonalds.co.jp/campaign/(キャンペーン)
  • https://www.mcdonalds.co.jp/shop/(店舗一覧)

この「mcdonalds.co.jp/」という独自ドメインのあとに、「/(スラッシュ)」で分けられているのがサブディレクトリです。

サブディレクトリは、同じテーマでカテゴリを分けたいときに使われ、ドメインレンタルサーバーの容量がある限りいくつでも作れます。

 

IPアドレスとの違いとDNS

ドメインとIPアドレスとの違いは、人間が認識しやすいかどうかです。

IPアドレスは、数字の羅列で表されます。

仮にマクドナルドのIPアドレスを「000.123.456.789」とすると、一目見ても何のサイトだか分かりません。

「https://www.mcdonalds.co.jp/」であれば、とりあえずマクドナルドのWebサイトであることは分かりますよね。

どちらもネットワークの「住所」ですが、機械が認識するためのものがIPアドレス、IPアドレスを人間に分かりやすくしたものがドメインです。

IPアドレスとドメインは、全世界で連携されているDNS(Domain Name System)という仕組みによって対応しています。

 

トップレベルドメインとは【わかりやすく解説】

ドメイン

URLのなかでも一番右側にある「.com」などを「トップレベルドメイン」と呼びます。

トップレベルドメインの種類は「.net」「.jp」「.inc」などいろいろあるので、ここで紹介する意味をチェックしてみてください。

 

分野別トップレベルドメイン(gTLD)

分野別トップレベルドメイン(gTLD:Generic Top Level Domain)とは、誰でも、どこに住んでいても、取得できるドメインです。

分野別トップレベルドメインの例を以下にまとめました。

ドメインの種類 意味
.com ・もとは「Company(企業)」という意味のドメインだったが、現在は幅広い用途で使われており、個人でも取得できる
・世界でもっとも多く使用されているドメインのため、一般的な単語だとすでに登録されている場合が多い
.net ・もとは「Network」という意味のドメインだったが
「.com」と同じで現在は幅広い用途で使われている
.jp ・「日本」という意味のドメイン ・日本に住所があれば個人・法人問わず取得できる
.inc ・「法人組織(Incorporated)」という意味のドメイン ・後述する「.co.jp」と同じで、信頼性を証明できる

住所、法人でしか取得できないものもありますが、基本的には好きなドメインを選べます。

 

国コードトップレベルドメイン(ccTLD)

国コードトップレベルドメイン(ccTD:Country Code Top Level Domain)とは、国ごと・地域ごとに決められたドメインです。

日本ならば「.jp」、アメリカなら「.us」、中国なら「.cn」といったように定められており、原則、その国や地域に在住する個人・法人でないと取得できません。

 

属性型JP

属性型JPとは、「.co.jp」など、トップレベルドメイン(.jp)の次にあるセカンドレベルドメイン(.co)が指定されているドメインを指します。

以下は属性型JPの一例です。

属性型JPの種類 意味
.co.jp ・株式会社や有限会社など、日本で登記している法人だけが取得できる
・日本に存在する証明になるため、信頼性がある
.ne.jp ネットワークサービスごとに複数取得できる
.ac.jp 大学や専門学校、学校法人などが取得できる
.go.jp 日本の政府機関や各省庁の研究所、特殊法人(公団や中央金庫など)が取得できる

属性型JPは個人だと取得できず、法人でも「ne.jp」以外は1つの組織で1つしか取得できません。

「.jp」など個人でも取得できるものは、「汎用JPドメイン」と呼びます。

関連:httpとhttpsの違いは?注意すべき点や安全性を解説

 

独自ドメインのメリットとは【わかりやすく解説】

ドメイン

独自ドメインより、サブドメインのほうがすぐ取得できていいのでは?と思うかもしれません。

しかし独自ドメインには、ひと手間かけてでも得たいメリットが多いのです。

ここでは、独自ドメインのメリットをわかりやすく解説します。

 

好きな文字列のURLを継続して使える

独自ドメインの最大のメリットともいえるのが、自分の好きな文字列をずっと使い続けられることです。

企業名やブランド名、色や感情など、Webサイトのコンセプトを想像してもらいやすい単語を使用でき、覚えてもらえれば知名度アップも図れます。

また、はてなブログなど無料のサービスを使ってサブドメインを取得した場合、もとのサービスに何か問題が起きて停止した場合、URLを使い続けることができません。

独自ドメインであれば、サーバーを別会社に変えても、ユーザー数やブログに発生している収益を落とさずに済みます。

Googleからの評価も維持できるので、上位表示を継続することが可能です。

 

好きなメールアドレスを継続して使える

サブドメインのメールアドレスは、サーバーを変えたときにメールアドレスもいちいち変更しなければいけませんが、独自ドメインなら同じメールアドレスを使えます。

会社で独自ドメインを使っている場合、サブドメインのように使用できるメールアドレス数の制限がないため、全社員に個々のメールアドレスを配布することも可能です。

 

広告を設定できるようになる

Webサイトやブログを使って収益を得たい場合、サブドメインだと、一部のアドセンスやアフィリエイト会社の審査に通りにくい可能性があります。

独自ドメインなら、きちんとコンテンツを作ればすんなり審査に合格することが多いです。

また、はてなブログやライブドアブログなど、他サイトのサブドメインを取ると運営元の広告が勝手に出てしまいます。

独自ドメインであれば自分が設定した広告のみ貼れるので、Webページの景観を損なう心配がありません。

 

SEOで有利になる

独自ドメインの取得は、SEO対策の点でも有利です。

Googleは、上位検索の1ページ以内に同じドメインのページを複数載せません。

サブドメインを使った場合、同じ無料ブログを使った競合他社が1ページ目に載っていると、自分のブログは2ページ目以降になるのでSEOの面で不利です。

サブドメイン元の力(ドメインパワー)が弱い場合も、検索エンジンでも上位表示されにくく、なかなかアクセスが集まらないこともあります。

独自ドメインなら、イチからGoogle評価を高めていく必要はあるものの、良質なコンテンツを増やすことで確実にSEO評価を上げていくことが可能です。

長期的にSEO対策を続けていきたいなら、ずっと使い続けられる独自ドメインを取得し、じっくりコンテンツを作っていくのをおすすめします。

 

独自ドメインのデメリットとは【わかりやすく解説】

ドメイン

独自ドメインには、メリットもあればデメリットもあります。

ここでは独自ドメインのデメリットを紹介するので、きちんと悪い面も知ってから、独自ドメインとサブドメインどちらを利用するのか考えてみてください。

 

費用がかかる

独自ドメインのデメリットは、利用するのに費用がかかることです。

独自ドメインを取得する場合、ドメインの利用費と、Webサイトの情報を保管してインターネットにつなぐレンタルサーバー代が必要になります。

かかる費用はドメインの種類やレンタルサーバー会社によってまちまちですが、ドメインとサーバーを合わせて年間1万円を超える程度はかかると思っておいたほうが良いでしょう。

 

更新を忘れるとドメインが失効する

独自ドメインを継続して使うには、1年ごとに更新しなければいけません。

更新を忘れてドメインの有効期限が切れると、Webサイト自体が表示できなくなるなどのリスクがあります。

しかし更新のし忘れに関しては、多くのドメイン提供サービスが自動更新設定や数年間の先払いシステムを用意しているため、そこまで気にする必要はありません。

 

設定が分かりづらい

独自ドメインを使うのは、慣れていない人にとっては最初の設定が分かりづらいかもしれません。

無料ブログなら、サブドメインの文字列を考えるだけですぐにスタートできます。

しかし独自ドメインの場合はドメインの取得、レンタルサーバーとの契約、WordPressなどのブログサービスのID取得など、少し手間がかかるのが難点です。

また、独自ドメインを取る際は、ドメイン所有者の情報を「WHOIS(フーイズ)」というサービスに登録することが義務付けられています。

登録した名前・住所・メールアドレスなどの情報は世界中に公開されるので、情報を守るために「whois情報公開代行サ-ビス」に登録しなければいけません。

パソコン作業に慣れていない人のなかには、難しくて手間だと感じる人もいます。

 

独自ドメインはわかりやすさが大切

ドメイン

ドメインについていろいろと解説してきましたが、「結局どんな独自ドメインにすればいいの?」と思う人も多いでしょう。

ここでは、独自ドメインをどんな文字列にすればいいかをご紹介します。

 

短くて自分が覚えやすい

独自ドメインは、自分が覚えられる短い文字列にするのがおすすめです。

ドメインは、「www.○○○.ne.jp/」の長さが253文字以下、「○○○」の部分が63文字以下と決まっています。

63文字までOKだからといって、「https://www.gionnsyouzyanokanenokoe-zyousyahissuinokotohriwoarawasu.ne.jp/(55文字)」にしてしまうと入力もしづらく、覚えにくいです。

「https://www.heike-monogatari.ne.jp/(15文字)」のほうが見やすく、覚えやすいですよね。

自分で設定できる文字列には、英字(大文字・小文字の区別なし)と数字、ハイフンが使用できるので、ユーザーにも覚えてもらいやすい長さのものを設定しましょう。

 

サイトのコンセプトに合う

独自ドメインの文字列は、Webサイトやブログのコンセプトに合う言葉を選ぶことも重要です。

食べ物についてのブログなのに、「fashion」や「game」の文字が入っていると、何のサイトか分かりません。

検索エンジンで調べると、タイトルとともにURLも見えるので、なるべくメインコンテンツのジャンルを想像できるような言葉を設定してください。

 

ユーザーにわかりやすい

独自ドメインは、ユーザーに分かりやすいかどうかも大切です。

例えばフルーツを紹介するWebサイトの場合、「https://www.procyanidin.ne.jp/」(プロシアニジン:りんごに含まれる栄養の一種)だと、栄養素や化学に詳しくない人には伝わりません。

「https://www.fruits-health.ne.jp/」などのほうが、「フルーツと健康についてのサイトなのかな」と想像してもらえます。

ドメインの決め方についてはこちらの記事でより詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

ドメイン決め方のコツを解説!失敗しないポイントをご紹介!

 

まとめ|Webサイトを作るなら独自ドメインがおすすめ

ドメイン

ここまで、ドメインとは何か、種類や意味などをわかりやすく紹介してきました。

独自ドメイン・サブドメインにはそれぞれメリット・デメリットがありますが、長期的にWebサイトやブログを運営し、収益化を目指すなら、独自ドメインのほうがおすすめです。

ドメイン提供サービスの公式サイトや、Web上で検索すればイチからWebサイトを作るのも難しいことではありません。

世界で唯一の、自分オリジナルの文字列を使って、ぜひWebサイトやブログを解説してみてください。

カジュアルミーティング
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  • デザイン

Webサイトの作り方を調べると、「まずはドメイン設定から」と書いてあるサイトが多いです。

しかし、そもそもドメインの意味をきちんと知らない人もいるのではないでしょうか。

ドメインの意味を知らないままよく考えずに設定してしまうと、のちのち自分のWebサイトに大規模な修正が要ることになり、とても手間がかかります。

この記事ではWebサイトやブログ作成の初心者向けに、ドメインの意味や分類、設定するメリットなどを解説します。

どのようにドメインを設定するのが適切かも併せて紹介するので、修正せずにずっと使っていけるドメインを設定する方法がわかりますよ。

Webサイトを作るのは最初が肝心なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

ドメインとは【わかりやすく解説】

ドメイン

ドメインとはもともと「範囲」「領域」などの意味をもつ英単語で、Web上ではネットワークを識別するための「住所」とも呼ばれます。

URLの「www.」よりあとの部分や、メールアドレスの「@」以降がドメイン名です。

ここでは、ドメインについてもう少し詳しく解説しましょう。

 

独自ドメイン

「独自ドメイン」とは、ユーザーが自分の好きな文字列で利用できるドメインを指します。

独自ドメインは個人・企業に関わらず取得することが可能です。

同じ文字列があると、Googleなどの検索エンジンやユーザーが困るので、独自ドメインは世界で一つだけのものである必要があります。

ドメインを登録するには専門のサイトや業者を経由するので、使いたい文字列のドメインがすでに存在するかどうかを調べることが可能です。

独自ドメインでないものには、次で紹介する「サブドメイン」があります。

 

サブドメイン

サブドメインとは、独自ドメインを分けて複数のユーザーに割り振るためのものです。

有名な例としては、はてなブログが挙げられます。

はてなブログのURLは、「https:/○○○.hatenablog.com/」となっていますね。

この「hatenablog.com/」は、はてなブログ運営が取得した独自ドメインです。

「○○○」の部分は、ブログを開設する人が自分でドメインを取得しなくても、はてなブログで好きな文字列を入力するだけでブログが作れます。

サブドメインを使うと、のちに解説する独自ドメインのメリットはないものの、すぐにブログやWebサイトを始められるので便利です。

 

サブディレクトリ

サブディレクトリとは、パソコンでいうフォルダみたいなものです。

マクドナルドの公式サイトを例に挙げると、以下のように分かれています。

  • https://www.mcdonalds.co.jp/menu/(メニュー)
  • https://www.mcdonalds.co.jp/campaign/(キャンペーン)
  • https://www.mcdonalds.co.jp/shop/(店舗一覧)

この「mcdonalds.co.jp/」という独自ドメインのあとに、「/(スラッシュ)」で分けられているのがサブディレクトリです。

サブディレクトリは、同じテーマでカテゴリを分けたいときに使われ、ドメインレンタルサーバーの容量がある限りいくつでも作れます。

 

IPアドレスとの違いとDNS

ドメインとIPアドレスとの違いは、人間が認識しやすいかどうかです。

IPアドレスは、数字の羅列で表されます。

仮にマクドナルドのIPアドレスを「000.123.456.789」とすると、一目見ても何のサイトだか分かりません。

「https://www.mcdonalds.co.jp/」であれば、とりあえずマクドナルドのWebサイトであることは分かりますよね。

どちらもネットワークの「住所」ですが、機械が認識するためのものがIPアドレス、IPアドレスを人間に分かりやすくしたものがドメインです。

IPアドレスとドメインは、全世界で連携されているDNS(Domain Name System)という仕組みによって対応しています。

 

トップレベルドメインとは【わかりやすく解説】

ドメイン

URLのなかでも一番右側にある「.com」などを「トップレベルドメイン」と呼びます。

トップレベルドメインの種類は「.net」「.jp」「.inc」などいろいろあるので、ここで紹介する意味をチェックしてみてください。

 

分野別トップレベルドメイン(gTLD)

分野別トップレベルドメイン(gTLD:Generic Top Level Domain)とは、誰でも、どこに住んでいても、取得できるドメインです。

分野別トップレベルドメインの例を以下にまとめました。

ドメインの種類 意味
.com ・もとは「Company(企業)」という意味のドメインだったが、現在は幅広い用途で使われており、個人でも取得できる
・世界でもっとも多く使用されているドメインのため、一般的な単語だとすでに登録されている場合が多い
.net ・もとは「Network」という意味のドメインだったが
「.com」と同じで現在は幅広い用途で使われている
.jp ・「日本」という意味のドメイン ・日本に住所があれば個人・法人問わず取得できる
.inc ・「法人組織(Incorporated)」という意味のドメイン ・後述する「.co.jp」と同じで、信頼性を証明できる

住所、法人でしか取得できないものもありますが、基本的には好きなドメインを選べます。

 

国コードトップレベルドメイン(ccTLD)

国コードトップレベルドメイン(ccTD:Country Code Top Level Domain)とは、国ごと・地域ごとに決められたドメインです。

日本ならば「.jp」、アメリカなら「.us」、中国なら「.cn」といったように定められており、原則、その国や地域に在住する個人・法人でないと取得できません。

 

属性型JP

属性型JPとは、「.co.jp」など、トップレベルドメイン(.jp)の次にあるセカンドレベルドメイン(.co)が指定されているドメインを指します。

以下は属性型JPの一例です。

属性型JPの種類 意味
.co.jp ・株式会社や有限会社など、日本で登記している法人だけが取得できる
・日本に存在する証明になるため、信頼性がある
.ne.jp ネットワークサービスごとに複数取得できる
.ac.jp 大学や専門学校、学校法人などが取得できる
.go.jp 日本の政府機関や各省庁の研究所、特殊法人(公団や中央金庫など)が取得できる

属性型JPは個人だと取得できず、法人でも「ne.jp」以外は1つの組織で1つしか取得できません。

「.jp」など個人でも取得できるものは、「汎用JPドメイン」と呼びます。

関連:httpとhttpsの違いは?注意すべき点や安全性を解説

 

独自ドメインのメリットとは【わかりやすく解説】

ドメイン

独自ドメインより、サブドメインのほうがすぐ取得できていいのでは?と思うかもしれません。

しかし独自ドメインには、ひと手間かけてでも得たいメリットが多いのです。

ここでは、独自ドメインのメリットをわかりやすく解説します。

 

好きな文字列のURLを継続して使える

独自ドメインの最大のメリットともいえるのが、自分の好きな文字列をずっと使い続けられることです。

企業名やブランド名、色や感情など、Webサイトのコンセプトを想像してもらいやすい単語を使用でき、覚えてもらえれば知名度アップも図れます。

また、はてなブログなど無料のサービスを使ってサブドメインを取得した場合、もとのサービスに何か問題が起きて停止した場合、URLを使い続けることができません。

独自ドメインであれば、サーバーを別会社に変えても、ユーザー数やブログに発生している収益を落とさずに済みます。

Googleからの評価も維持できるので、上位表示を継続することが可能です。

 

好きなメールアドレスを継続して使える

サブドメインのメールアドレスは、サーバーを変えたときにメールアドレスもいちいち変更しなければいけませんが、独自ドメインなら同じメールアドレスを使えます。

会社で独自ドメインを使っている場合、サブドメインのように使用できるメールアドレス数の制限がないため、全社員に個々のメールアドレスを配布することも可能です。

 

広告を設定できるようになる

Webサイトやブログを使って収益を得たい場合、サブドメインだと、一部のアドセンスやアフィリエイト会社の審査に通りにくい可能性があります。

独自ドメインなら、きちんとコンテンツを作ればすんなり審査に合格することが多いです。

また、はてなブログやライブドアブログなど、他サイトのサブドメインを取ると運営元の広告が勝手に出てしまいます。

独自ドメインであれば自分が設定した広告のみ貼れるので、Webページの景観を損なう心配がありません。

 

SEOで有利になる

独自ドメインの取得は、SEO対策の点でも有利です。

Googleは、上位検索の1ページ以内に同じドメインのページを複数載せません。

サブドメインを使った場合、同じ無料ブログを使った競合他社が1ページ目に載っていると、自分のブログは2ページ目以降になるのでSEOの面で不利です。

サブドメイン元の力(ドメインパワー)が弱い場合も、検索エンジンでも上位表示されにくく、なかなかアクセスが集まらないこともあります。

独自ドメインなら、イチからGoogle評価を高めていく必要はあるものの、良質なコンテンツを増やすことで確実にSEO評価を上げていくことが可能です。

長期的にSEO対策を続けていきたいなら、ずっと使い続けられる独自ドメインを取得し、じっくりコンテンツを作っていくのをおすすめします。

 

独自ドメインのデメリットとは【わかりやすく解説】

ドメイン

独自ドメインには、メリットもあればデメリットもあります。

ここでは独自ドメインのデメリットを紹介するので、きちんと悪い面も知ってから、独自ドメインとサブドメインどちらを利用するのか考えてみてください。

 

費用がかかる

独自ドメインのデメリットは、利用するのに費用がかかることです。

独自ドメインを取得する場合、ドメインの利用費と、Webサイトの情報を保管してインターネットにつなぐレンタルサーバー代が必要になります。

かかる費用はドメインの種類やレンタルサーバー会社によってまちまちですが、ドメインとサーバーを合わせて年間1万円を超える程度はかかると思っておいたほうが良いでしょう。

 

更新を忘れるとドメインが失効する

独自ドメインを継続して使うには、1年ごとに更新しなければいけません。

更新を忘れてドメインの有効期限が切れると、Webサイト自体が表示できなくなるなどのリスクがあります。

しかし更新のし忘れに関しては、多くのドメイン提供サービスが自動更新設定や数年間の先払いシステムを用意しているため、そこまで気にする必要はありません。

 

設定が分かりづらい

独自ドメインを使うのは、慣れていない人にとっては最初の設定が分かりづらいかもしれません。

無料ブログなら、サブドメインの文字列を考えるだけですぐにスタートできます。

しかし独自ドメインの場合はドメインの取得、レンタルサーバーとの契約、WordPressなどのブログサービスのID取得など、少し手間がかかるのが難点です。

また、独自ドメインを取る際は、ドメイン所有者の情報を「WHOIS(フーイズ)」というサービスに登録することが義務付けられています。

登録した名前・住所・メールアドレスなどの情報は世界中に公開されるので、情報を守るために「whois情報公開代行サ-ビス」に登録しなければいけません。

パソコン作業に慣れていない人のなかには、難しくて手間だと感じる人もいます。

 

独自ドメインはわかりやすさが大切

ドメイン

ドメインについていろいろと解説してきましたが、「結局どんな独自ドメインにすればいいの?」と思う人も多いでしょう。

ここでは、独自ドメインをどんな文字列にすればいいかをご紹介します。

 

短くて自分が覚えやすい

独自ドメインは、自分が覚えられる短い文字列にするのがおすすめです。

ドメインは、「www.○○○.ne.jp/」の長さが253文字以下、「○○○」の部分が63文字以下と決まっています。

63文字までOKだからといって、「https://www.gionnsyouzyanokanenokoe-zyousyahissuinokotohriwoarawasu.ne.jp/(55文字)」にしてしまうと入力もしづらく、覚えにくいです。

「https://www.heike-monogatari.ne.jp/(15文字)」のほうが見やすく、覚えやすいですよね。

自分で設定できる文字列には、英字(大文字・小文字の区別なし)と数字、ハイフンが使用できるので、ユーザーにも覚えてもらいやすい長さのものを設定しましょう。

 

サイトのコンセプトに合う

独自ドメインの文字列は、Webサイトやブログのコンセプトに合う言葉を選ぶことも重要です。

食べ物についてのブログなのに、「fashion」や「game」の文字が入っていると、何のサイトか分かりません。

検索エンジンで調べると、タイトルとともにURLも見えるので、なるべくメインコンテンツのジャンルを想像できるような言葉を設定してください。

 

ユーザーにわかりやすい

独自ドメインは、ユーザーに分かりやすいかどうかも大切です。

例えばフルーツを紹介するWebサイトの場合、「https://www.procyanidin.ne.jp/」(プロシアニジン:りんごに含まれる栄養の一種)だと、栄養素や化学に詳しくない人には伝わりません。

「https://www.fruits-health.ne.jp/」などのほうが、「フルーツと健康についてのサイトなのかな」と想像してもらえます。

ドメインの決め方についてはこちらの記事でより詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。

ドメイン決め方のコツを解説!失敗しないポイントをご紹介!

 

まとめ|Webサイトを作るなら独自ドメインがおすすめ

ドメイン

ここまで、ドメインとは何か、種類や意味などをわかりやすく紹介してきました。

独自ドメイン・サブドメインにはそれぞれメリット・デメリットがありますが、長期的にWebサイトやブログを運営し、収益化を目指すなら、独自ドメインのほうがおすすめです。

ドメイン提供サービスの公式サイトや、Web上で検索すればイチからWebサイトを作るのも難しいことではありません。

世界で唯一の、自分オリジナルの文字列を使って、ぜひWebサイトやブログを解説してみてください。

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