デザインを依頼するにはどうすれば良い?全体的な流れを徹底解説

  • 2022.1.20
  • デザイン
  • デザイン

デザイン,依頼

会社のロゴやアイコン、あるいは広告などのデザインを依頼したい時、不慣れだとどこで依頼し、どのような流れになるのか不安になるのではないでしょうか。

この記事では依頼の仕方や流れなど、注意点も含めてご紹介しています。

 

デザインを依頼する場所を決める

デザイン

デザインを依頼する場合、以下のようにいくつかの選択肢があります。

  • クラウドソーシング系サイト
  • フリーランスの個人サイト
  • デザイン制作会社
  • 広告制作会社
  • 用途別の専門制作会社

例えば、デザイン制作会社や広告会社などは安心感やクオリティが安定しているといった利点はありますが、価格が高い傾向にあります。

クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったクラウドソーシングサイトでは個人やフリーランスのデザイナーなどに依頼ができ、価格も比較的安い傾向にあります。

 

ただし、技術や経験の差は人それぞれのため、自分の依頼に適した相手を見つける必要があります。

値段に関しては依頼物にもよりますが、会社か個人か、デザイナーの知名度や実際の相場なども関係しています。

 

一概には言えませんが、公益社団法人日本グラフィック協会(JAGDA)に複雑な算定基準と料金表がありますので、気になる場合はご参考ください。

また、日本イラストレーター協会にもプロのイラストレーターやコーディネーターが長年の経験を元にした料金の平均値があります。

雑誌やポスター、広告などの用途別に料金が記載されています。

線画かカラーか、制作時間やクオリティによるランク別にも別れた表となっています。

 

自分で無料制作できる場合も

例えば、すぐにロゴが欲しい場合は「ロゴジェネレーター」というWEBツールで簡単に作成できます。

唯一無二のデザインとはいきませんが、間に合わせとしては十分なクオリティでしょう。

利用する場合は、商用利用や商品化の場合の規定などを確認し、トラブルのない活用をおすすめいたします。

 

デザインを依頼するときの流れ

デザイン,流れ

依頼先を決定したら、次は打ち合わせで要望のやりとりを行います。

依頼する前に、「こんなことは可能か」「これは出来るか」などの確認をしたり、不安点を尋ねるのも良いでしょう。

個人が相手なら、その対応の仕方も信頼感の判断材料となります。

依頼先にもよりますが、以下ではデザインを依頼するときの流れや注意点をご紹介しています。

 

1.使用目的を伝える

可能なかぎり細かく伝えることで、双方のイメージをすり合わせることができます。

解釈の違いやイメージ違いの可能性が減り、完成度が高まります。

商用利用や商品化を考えている場合はそれも含めて伝えます。

 

2.細かい指定の有無

使用して欲しい素材や、取り入れてほしい要素があれば具体的に伝えましょう。

イメージ図や素材データがあれば、それを添付します。

実寸サイズや解像度(ドット密度)についても指定します。

 

さらに、カラーモードに指定があればそれも伝えます。

カラーモードにはWEBで主に使われるRGBと印刷物で使われるCMYKがあり、用途に応じて使い分けましょう。

 

3.納品形式やサイズの指定

「png」「jpg」などの納品してほしいデータ形式で対応してもらえるか、必ず確認しましょう。

また、背景が不要な場合や後に自分で合成したい場合は「透過処理をしてほしい」といった希望も伝えましょう。

 

4.ラフ案・リテイクの有無や追加料金を確認する

ラフ案の提供があるか、リテイクによる修正に対応してもらえるかを確認します。

また、有料オプションで対応される場合も多いので、料金が発生するか否かも事前に確認しましょう。

 

5.依頼をする・依頼を出す

例えばクラウドソーシングで依頼を出す場合、応募者のなかから選ぶ形式か、複数人からデザイン案を提供してもらうコンペ形式で依頼する方法があります。

前者は採用に至らなければ料金が発生しない場合が多いですが、コンペ形式は提案者全員に一定の料金が振り分けられる形になります。

 

6.修正やリテイク

ラフ案に追加してほしい要素があれば、それを伝えます。デザイナーから再度、ラフ案が提案されるので、そこから採用かリテイクかを決定します。

修正・リテイクに関しては回数制限や有料オプションの場合があります。

 

7.完成品の確認

簡単な色調の変更や修正に応じてくれる場合が多いので、必要に応じて相談します。

問題がなければ「納品で良い」ということを伝えましょう。

 

8.支払い

依頼先の請求方法に応じて支払いをします。

 

まとめ

デザインの依頼を出す時の一番のポイントは相互のコミュニケーションです。

イメージや解釈違いとならないよう、依頼を出す側もしっかりと意見や要望を伝えるようにします。

丁寧なやりとりはデザイナーのモチベーションにも繋がり、結果としてハイクオリティな完成品にも繋がります。

なお、ビジネスや売上に直結するデザイン制作は弊社にお気軽にお問い合わせください。

picks designでは、現在最新情報をメルマガにて配信しています。

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  • 2022.1.20
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会社のロゴやアイコン、あるいは広告などのデザインを依頼したい時、不慣れだとどこで依頼し、どのような流れになるのか不安になるのではないでしょうか。

この記事では依頼の仕方や流れなど、注意点も含めてご紹介しています。

 

デザインを依頼する場所を決める

デザイン

デザインを依頼する場合、以下のようにいくつかの選択肢があります。

  • クラウドソーシング系サイト
  • フリーランスの個人サイト
  • デザイン制作会社
  • 広告制作会社
  • 用途別の専門制作会社

例えば、デザイン制作会社や広告会社などは安心感やクオリティが安定しているといった利点はありますが、価格が高い傾向にあります。

クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったクラウドソーシングサイトでは個人やフリーランスのデザイナーなどに依頼ができ、価格も比較的安い傾向にあります。

 

ただし、技術や経験の差は人それぞれのため、自分の依頼に適した相手を見つける必要があります。

値段に関しては依頼物にもよりますが、会社か個人か、デザイナーの知名度や実際の相場なども関係しています。

 

一概には言えませんが、公益社団法人日本グラフィック協会(JAGDA)に複雑な算定基準と料金表がありますので、気になる場合はご参考ください。

また、日本イラストレーター協会にもプロのイラストレーターやコーディネーターが長年の経験を元にした料金の平均値があります。

雑誌やポスター、広告などの用途別に料金が記載されています。

線画かカラーか、制作時間やクオリティによるランク別にも別れた表となっています。

 

自分で無料制作できる場合も

例えば、すぐにロゴが欲しい場合は「ロゴジェネレーター」というWEBツールで簡単に作成できます。

唯一無二のデザインとはいきませんが、間に合わせとしては十分なクオリティでしょう。

利用する場合は、商用利用や商品化の場合の規定などを確認し、トラブルのない活用をおすすめいたします。

 

デザインを依頼するときの流れ

デザイン,流れ

依頼先を決定したら、次は打ち合わせで要望のやりとりを行います。

依頼する前に、「こんなことは可能か」「これは出来るか」などの確認をしたり、不安点を尋ねるのも良いでしょう。

個人が相手なら、その対応の仕方も信頼感の判断材料となります。

依頼先にもよりますが、以下ではデザインを依頼するときの流れや注意点をご紹介しています。

 

1.使用目的を伝える

可能なかぎり細かく伝えることで、双方のイメージをすり合わせることができます。

解釈の違いやイメージ違いの可能性が減り、完成度が高まります。

商用利用や商品化を考えている場合はそれも含めて伝えます。

 

2.細かい指定の有無

使用して欲しい素材や、取り入れてほしい要素があれば具体的に伝えましょう。

イメージ図や素材データがあれば、それを添付します。

実寸サイズや解像度(ドット密度)についても指定します。

 

さらに、カラーモードに指定があればそれも伝えます。

カラーモードにはWEBで主に使われるRGBと印刷物で使われるCMYKがあり、用途に応じて使い分けましょう。

 

3.納品形式やサイズの指定

「png」「jpg」などの納品してほしいデータ形式で対応してもらえるか、必ず確認しましょう。

また、背景が不要な場合や後に自分で合成したい場合は「透過処理をしてほしい」といった希望も伝えましょう。

 

4.ラフ案・リテイクの有無や追加料金を確認する

ラフ案の提供があるか、リテイクによる修正に対応してもらえるかを確認します。

また、有料オプションで対応される場合も多いので、料金が発生するか否かも事前に確認しましょう。

 

5.依頼をする・依頼を出す

例えばクラウドソーシングで依頼を出す場合、応募者のなかから選ぶ形式か、複数人からデザイン案を提供してもらうコンペ形式で依頼する方法があります。

前者は採用に至らなければ料金が発生しない場合が多いですが、コンペ形式は提案者全員に一定の料金が振り分けられる形になります。

 

6.修正やリテイク

ラフ案に追加してほしい要素があれば、それを伝えます。デザイナーから再度、ラフ案が提案されるので、そこから採用かリテイクかを決定します。

修正・リテイクに関しては回数制限や有料オプションの場合があります。

 

7.完成品の確認

簡単な色調の変更や修正に応じてくれる場合が多いので、必要に応じて相談します。

問題がなければ「納品で良い」ということを伝えましょう。

 

8.支払い

依頼先の請求方法に応じて支払いをします。

 

まとめ

デザインの依頼を出す時の一番のポイントは相互のコミュニケーションです。

イメージや解釈違いとならないよう、依頼を出す側もしっかりと意見や要望を伝えるようにします。

丁寧なやりとりはデザイナーのモチベーションにも繋がり、結果としてハイクオリティな完成品にも繋がります。

なお、ビジネスや売上に直結するデザイン制作は弊社にお気軽にお問い合わせください。

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