【図解】UIUXとは何か?初心者が知っておくべき基本知識

  • 2025.8.26
  • UIUXデザイン経営ユーザーエクスペリエンス
  • デザイン

Webサイトやアプリを担当する方にとって「UI/UX」という言葉は、今や必須のキーワードになりました。

しかし、「UIとUXの違い」や自社のWebサイト・アプリの改善方法がよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

本記事は、UI/UXの特徴や違い、実際の活用方法など初心者が知っておくべき基本知識を詳しく解説します。

目次

UIUXとは?意味と読み方を初心者向けに簡単解説

UI/UX
UI/UXを知ることは、Web・アプリの改善やプロダクト設計をする際の基本知識として非常に役立ちます。

まずは「UIUXとは何か?」を基本的知識からご紹介します。

UIUXの基本的な意味と由来

UI/UXとは、ユーザーのデジタル体験全体を向上させるための概念で、以下の意味や違いがあります。

  • UI(ユーザーインターフェース) : 画面などのデザインやレイアウト、色合いなどの「見える部分」全般を意味します。
  • UX(ユーザーエクスペリエンス) : 「アプリやweb サイトを使用した際に感じるユーザー体験」全体を指します。

つぎに、UIとUXの違いを表で整理してみましょう。以下の表は、UIとUXの性質を簡単に整理したものです。

項目UIUX
由来Human InterfaceUser Experience
対象画面・操作部品体験・感情・価値
目的認識しやすく使いやすい設計快適・満足できる体験づくり
関与領域デザイン・見た目サービス全体・導線設計

この表の違いから、UIは「UXの一部」という解釈が自然に成り立つことが分かります。

また、UI、UXどちらかだけ良くても集客効果は少ないため、アプリやweb開発の際は、UIUXをセットで考えることが重要です。

UIとUXの読み方・言葉の違い

UIは「ユーアイ」、UXは「ユーエックス」と読みます。

初心者の方が最初に間違いやすいポイントですが、UIとUXは明確に役割が異なります

両者の違いを分かりやすく整理すると以下のとおりです。

  • UI(ユーアイ):ボタン、レイアウト、色など「画面の構造」を意味します。
  • UX(ユーエックス):使って得られた「体験・印象・満足感」

例えばUIがどれだけ綺麗でも、ユーザが使い難いと感じた場合UXは悪化してしまいます。

このため、それぞれの役割を理解することで、改善の優先順位を決めやすくなります。

design works

UI/UX

UIUXの背景と必要性が増した理由

近年、UI/UXの必要性が急速に高まっています。その理由を知ることで、企業が取り組むべき理由がより分かりやすくなります。

UI/UXが必要とされる背景には、おもに以下の変化があります。

[UI/UX必要性の背景]

  • スマートフォンの普及により、UIの使いやすさが顧客満足に直結する
  • 競合サービスが増え、UXでの差別化が求められる
  • BtoBでも「分かりやすいサイト」が信頼性につながる
  • SaaS・サブスクが増え、UXが継続な利用に直結する
  • UXが悪いと「秒で離脱」されるほどユーザーの期待値が上昇している

このような変化から、現代では「UI/UXが悪い=事業機会の損失」に直結することが分かります。

UI/UXデザインとは?その重要性とビジネス上の価値

UI/UX

UI/UXの概要をご理解頂きましたつぎに、ここからは企業の成果に直結する「UI/UXデザイン」について、踏み込んだ内容を解説します。

UI/UXデザインの目的と役割

UI/UXデザインは、見た目を整えるだけではなく、「ユーザーの体験価値を最大化し、企業側の成果を引き上げる」ことが目的であり役割です。

本来の目的・役割について、以下の項目をチェックしてみましょう。

[UI/UXデザインの目的・役割]

  • 情報を整理し、ストレスなく操作できる構造にする
  • 問い合わせ・資料請求などのコンバージョンを増やす
  • ブランドとしての信頼感を高める
  • サービス利用継続の障害を取り除く

このようにUI/UXは「企業とユーザーをつなぐツール」のような存在です。

ユーザーエクスペリエンス(UX)の意味と重要性

UXは「ユーザー体験の質」を意味します。

例えばサイトの読みやすさ、使いやすさ、目的達成度、ストレスの少なさなど、すべてがUXに含まれます。

[UXの意味・重要性]

  • UXが悪いと離脱率が急増する
  • 良いUXは継続利用・指名検索につながる
  • UXの改善する際は広告費を減らし、収益性を高める
  • BtoBでは“信頼性”が成果に直結する

UXは見えにくいですが、改善するとビジネス効果は非常に大きな領域であると言えるでしょう。

UI(ユーザーインターフェース)とは?具体例で解説

UIは、ユーザーが直接見る・触れる際のデザインやレイアウト、画面などのインターフェースを意味します。

UIをよりイメージしやすいよう、代表的な要素を表でご紹介します。

[UIの構成要素]

UIの要素具体例
レイアウト余白、段組み、情報の並び順
ボタンCTAの位置・大きさ・押しやすさ
字体フォント・行間・読みやすさ
ブランドカラー、アクセント、背景色
ナビゲーションメニュー、パンくず、検索機能

UI/UX

UIはUXの質に大きな影響を与えるため、改善しやすく効果も出やすい領域です。

なぜUI/UXデザインが企業やWebサイトで重視されるのか

企業がwebサイトで集客する際に、UI/UXが重視される理由とはどのようなものでしょうか?

特に重視される理由は以下の内容があります。

[UI/UXが重視される理由]

  • 問い合わせや資料請求の数が増える
  • サイトの離脱率が下がり、広告効果が改善する
  • 「分かりやすい企業」という信頼感が高まる
  • サービス導入の検討期間が短縮される

このようにUI/UXを向上させることで、ユーザーの信頼感獲得や問合せに繋がる直接的なコンバージョンを得ることに繋がります。

Webサイト全体のUI/UXを改善する「デザイン投資」は、既存ユーザーの継続や新規ユーザー獲得に繋がるため、ビジネスの投資として取り組む必要があると言えるでしょう。

UIとUXの違い・関係性をわかりやすく比較

UIとUXはセットで語られますが、役割には明確な違いがあります。

このパートでは、その違いと関係性を分かりやすく解説します。

UIとUXの定義・原則の違い

まずは両者の定義を比較してみましょう。以下の表は、UIとUXの違いを簡潔に整理したものです。

[UI/UXの定義・原則の違い]

観点UIUX
注目点見た目・操作部分体験・感情・ストレス
原則視認性・操作性価値提供・満足度
評価指標クリック率・滞在時間継続率・満足度・行動変化

このようにUIは手触り、UXは体験全体といった定義、違いがあります。

UI/UXそれぞれの詳細を理解することで、改善効果が大きくなります。

ユーザー視点から見たUI/UXの関係

ユーザーは、UIとUXを分けて考えていません。

このため、例えば見た目が使いやすくても、目的を達成できなければ「使いにくい」と感じてしまいます。

実際のユーザー視点から見たUI/UXの関係性は以下の通りです。

[ユーザー視点でのUI/UXの関係性]

  • UIが良い → UXが良く感じられやすい
  • UIが悪い → UXも悪くなる
  • UXが良い → 利用継続と満足度が高まる
  • UI/UXが悪い → 即離脱・再訪なし

このように、UIUXの改善は「セットで行う」必要があることがご理解頂けたのではないでしょうか?

UI/UXデザインのフェーズと連携プロセス

実務においてはUI・UXデザインは分業されることがありますが、実際には密接に連携して進めます。

代表的なUI/UXデザインフェーズは以下の通りです。

[UI/UXデザインのフェーズ]

  1. 課題の整理
  2. UXリサーチ(ユーザー調査)
  3. コンセプト・ユーザーストーリー作成
  4. IA(情報設計)・ワイヤーフレーム作成
  5. UIデザイン・プロトタイプ作成
  6. テスト → 改善

この流れを知っておくと、外部パートナーとの連携がスムーズになり、無駄な手戻りを減らせます。

UI/UXデザイン初心者が知っておくべき知識と勉強方法

UI/UXデザインがよく分からないという初心者の方に、ここでは「どうやって学べばいいか?」という疑問について知識や勉強法をご紹介します。

まず学ぶべきUIUXの基礎知識

UIUXは幅が広いですが、最初に押さえるポイントはそれほど多くありません。

まず理解すべき基礎は以下のとおりです。

  • UI=見た目、UX=体験全体
  • 良いUXはユーザーの目的達成を助ける
  • 情報設計(IA)が最も重要
  • デザインに絶対の正解はなく“検証”が必須
  • 目的・ターゲットにより正しいUIは変わる

このようにUI/UXの基礎を押さえておくだけで、デザインを見る視点が大きく変わります。

人気の勉強法・活用したいツールや資料

UI/UXデザインを効率よく学ぶためには、実際に触ってみることが最も効果的です。

初心者におすすめしたい人気の学習法はこちらです。

[UI/UX人気の勉強法]

  • Figmaでワイヤーフレームを作ってみる
  • 良いアプリ・Webサイトをスクショし、分析する
  • UI/UX本を1冊通読する
  • 無料テンプレートを模写する
  • 既存サイトを独自でリデザインしてみる

これらの勉強法で共通する要素として、UIUXは「頭で理解する」ことではなく、実際に「手を動かして覚える」ことが大切です。

関連記事 : アプリのデザイン依頼|おすすめ業者5選と選び方徹底比較

実践!UI/UXデザイン改善のコツとポイント

ここからは、すぐに実務で使えるUI/UXデザイン改善の考え方と手順を、分かりやすくまとめて紹介します。

UI/UX改善のゴール設定とターゲット分析

UI/UXの改善を始めるとき、最も重要なのは「何のために改善するのか=ゴールの設定」「実際に使用するユーザ=ターゲットを分析」することです。

これらが曖昧なままデザインを変えても、成果に結びつかず「改善したつもり」で終わってしまいます。

例えば以下の内容があれば、これらを決めやすいでしょう。

[UI/UXのゴール設定]

  • ユーザーの目的と企業側の成果が両立している
  • 成果を数値で測定できる(CVR、離脱率、滞在時間など)
  • チームで実行可能な範囲に絞り込まれている

これらのゴール設定を決めることで、ターゲットも分析しやすくなるため、改善の精度は上がります

ユーザー目線の設計(ペルソナ・ユーザビリティ・アクセシビリティ)

UI/UXを向上させるうえで欠かせないのが、ユーザー体験を中心に据えた設計です。

そのために押さえるべきポイントは以下の3つです。

[ユーザー目線の設計ポイント]

  • ペルソナで「誰のためのサイトか」を明確にする
  • シンプルで誤操作の少ない導線にする
  • 高齢者・色覚多様性など幅広いユーザーに配慮する
  • 余計な情報を排除し、目的達成までの工程を減らす

このようにユーザー目線を設計することはUX改善の最重要ポイントと言えますので、是非実践してみてください。

具体的な改善施策と事例紹介

UI/UX改善の方向性を掴むために、まず成果につながりやすい施策を理解することが重要です。

ここでは、picks designがBtoB企業のサイト改善で実際によく行っている具体的な改善事例を交えて紹介します。

[成果が出やすいUI/UX改善施策]

  • CTA(問い合わせ・購入ボタン)を目立つ位置へ移動する
  • お問い合わせフォームの入力項目を削減
  • 料金表やプラン比較を見やすいレイアウトに変える
  • ファーストビューに「価値を伝えるメッセージ」を配置
  • 画像圧縮・キャッシュ設定などで表示速度を向上

特にBtoBサイトではCVR改善が成果に直結するため、優先して取り組む価値があります。

また、picks designのUI/UXの事例紹介は以下の内容になります。

GENCHOリニューアルアプリのワイヤーUI/UXの開発

GENCHOリニューアルアプリ

課題
既に一定数のユーザーがいる現状を踏まえ、今後の資金調達や機能拡張を見据えたアプリの再設計と機能アップデートを行いたい。

解決
実際の現場では、どのような流れでアプリが利用されているのかを整理し、複雑だった作業を2ステップに簡略化。業務の効率化を実現した。

実績ページ

Web・アプリでのUI/UX改善の成功ポイント

UI/UX改善が継続的にうまく回っている企業・チームには、共通した特徴があります。

[成功企業に見られる特徴]

  • ✔︎ 仮説を小さく試し、短いサイクルで改善を繰り返す
  • ✔︎ ヒートマップ・GA4などデータを根拠に意思決定する
  • ✔︎ デザインガイドラインを整備し、全体の統一感を保つ
  • ✔︎ デザイナーと事業側(マーケ・営業)が密に連携する

このようにUI/UX改善は単発の取り組みではなく、「習慣化すること」で最大の成果を生みます。

UIUXデザインの評価・検証方法と課題解決のプロセス

改善施策を実行したら、必ず「効果測定」を行います。

評価しないまま次の施策へ進むと、改善の精度が落ちてしまいます。

ユーザビリティテスト・評価指標の活用法

ユーザーが実際にどう操作しているかを知ることは、最も重要な改善材料です。

代表的な評価手法は以下の通りです。

  • ユーザビリティテスト(実際の操作観察)
  • A/Bテスト(UI案を比較)
  • ヒューリスティック評価(専門家による診断)
  • GA4での行動分析(導線・離脱ポイントの発見)

これらのリサーチは、定性(行動の理由)+定量(数値データ)の両方を組み合わせることで、改善精度が大きく高まります

競合・比較によるUX向上の戦略

競合サイトは、UI/UX改善のヒントが詰まっています。

自社との比較によって、改善すべきポイントが明確になります。

[競合分析のポイント]

  • 情報の量・密度のバランス
  • CTAの配置・強調方法
  • ファーストビューの構成とメッセージ
  • 価格・サービスの見せ方
  • 全体を通したストレスの少なさ(読みやすさ・操作性)

これらを比較すると、自社サイトの弱点や優先すべき改善領域が自然と見えてきます。

データ分析・フィードバックで継続的に改善する方法

UI/UXは一度作って終わりではなく、常に改善し続けることで価値が高まっていきます。

そのための運用ポイントは以下の内容です。

  • 月1回のアクセス解析ミーティングを実施
  • 一度に大きく変えず、小規模の改善案を複数並行で試す
  • テスト結果を蓄積し、ナレッジとして共有
  • デザインガイドラインを定期的に見直し、最新状態を維持

これらを仕組みとして改善を回せるようになるとUX品質は自然と高いレベルを保ち続けます。

まとめ|UIUXを理解しユーザー満足度・ビジネスを向上させよう

UIUXを理解することで、ユーザーの満足度と企業成果を同時に高められます。

特にBtoB領域では、UI/UX品質が“問い合わせの数”“導入検討のスピード”に直結するため、非常に重要な領域です。

UIUXの学習で得られるメリットと今後の注目ポイント

UI/UXを学ぶことで得られるメリットは大きく、幅広い職種に生かせます。

  • ユーザー視点を持った企画ができる
  • デザイナーとのコミュニケーションが円滑になる
  • Web改善の精度が向上する
  • キャリア価値が高まる

今後はAI・自動化との融合がさらに進み、UX設計の重要性はますます増していきます。

これからのUI/UXデザイナー・Webデザイナーへのアドバイス

UI/UXやwebデザインは、デジタル体験に関わる「普遍的なスキル」として、今後デザイナーの必要性はさらに高まることが予想されます。

これからUI/UX・Webデザイナーを目指す方は、今回の記事を参考に身近なところから実践してみてください。

しかし、独学だけでは気付きにくい視点や、実務でしか得られない経験も数多くあります。

もしこの記事を読んで「もっと深く学びたい」「実務で力を試してみたい」と感じた方は、私たちpicks designにお声がけください。

また、アプリやweb開発によるUI/UX向上をご検討中の企業様、ご担当者様はより詳しい資料をご用意いたしておりますので、是非お問合せください。

私たちpicks designは、企業様が抱える課題の解決に本気で向き合い、成果につながるUI/UXをご提案しています。

UIUXデザイン実績
  • 2025.8.26
  • UIUXデザイン経営ユーザーエクスペリエンス
  • デザイン

Webサイトやアプリを担当する方にとって「UI/UX」という言葉は、今や必須のキーワードになりました。

しかし、「UIとUXの違い」や自社のWebサイト・アプリの改善方法がよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

本記事は、UI/UXの特徴や違い、実際の活用方法など初心者が知っておくべき基本知識を詳しく解説します。

目次

UIUXとは?意味と読み方を初心者向けに簡単解説

UI/UX
UI/UXを知ることは、Web・アプリの改善やプロダクト設計をする際の基本知識として非常に役立ちます。

まずは「UIUXとは何か?」を基本的知識からご紹介します。

UIUXの基本的な意味と由来

UI/UXとは、ユーザーのデジタル体験全体を向上させるための概念で、以下の意味や違いがあります。

  • UI(ユーザーインターフェース) : 画面などのデザインやレイアウト、色合いなどの「見える部分」全般を意味します。
  • UX(ユーザーエクスペリエンス) : 「アプリやweb サイトを使用した際に感じるユーザー体験」全体を指します。

つぎに、UIとUXの違いを表で整理してみましょう。以下の表は、UIとUXの性質を簡単に整理したものです。

項目UIUX
由来Human InterfaceUser Experience
対象画面・操作部品体験・感情・価値
目的認識しやすく使いやすい設計快適・満足できる体験づくり
関与領域デザイン・見た目サービス全体・導線設計

この表の違いから、UIは「UXの一部」という解釈が自然に成り立つことが分かります。

また、UI、UXどちらかだけ良くても集客効果は少ないため、アプリやweb開発の際は、UIUXをセットで考えることが重要です。

UIとUXの読み方・言葉の違い

UIは「ユーアイ」、UXは「ユーエックス」と読みます。

初心者の方が最初に間違いやすいポイントですが、UIとUXは明確に役割が異なります

両者の違いを分かりやすく整理すると以下のとおりです。

  • UI(ユーアイ):ボタン、レイアウト、色など「画面の構造」を意味します。
  • UX(ユーエックス):使って得られた「体験・印象・満足感」

例えばUIがどれだけ綺麗でも、ユーザが使い難いと感じた場合UXは悪化してしまいます。

このため、それぞれの役割を理解することで、改善の優先順位を決めやすくなります。

design works

UI/UX

UIUXの背景と必要性が増した理由

近年、UI/UXの必要性が急速に高まっています。その理由を知ることで、企業が取り組むべき理由がより分かりやすくなります。

UI/UXが必要とされる背景には、おもに以下の変化があります。

[UI/UX必要性の背景]

  • スマートフォンの普及により、UIの使いやすさが顧客満足に直結する
  • 競合サービスが増え、UXでの差別化が求められる
  • BtoBでも「分かりやすいサイト」が信頼性につながる
  • SaaS・サブスクが増え、UXが継続な利用に直結する
  • UXが悪いと「秒で離脱」されるほどユーザーの期待値が上昇している

このような変化から、現代では「UI/UXが悪い=事業機会の損失」に直結することが分かります。

UI/UXデザインとは?その重要性とビジネス上の価値

UI/UX

UI/UXの概要をご理解頂きましたつぎに、ここからは企業の成果に直結する「UI/UXデザイン」について、踏み込んだ内容を解説します。

UI/UXデザインの目的と役割

UI/UXデザインは、見た目を整えるだけではなく、「ユーザーの体験価値を最大化し、企業側の成果を引き上げる」ことが目的であり役割です。

本来の目的・役割について、以下の項目をチェックしてみましょう。

[UI/UXデザインの目的・役割]

  • 情報を整理し、ストレスなく操作できる構造にする
  • 問い合わせ・資料請求などのコンバージョンを増やす
  • ブランドとしての信頼感を高める
  • サービス利用継続の障害を取り除く

このようにUI/UXは「企業とユーザーをつなぐツール」のような存在です。

ユーザーエクスペリエンス(UX)の意味と重要性

UXは「ユーザー体験の質」を意味します。

例えばサイトの読みやすさ、使いやすさ、目的達成度、ストレスの少なさなど、すべてがUXに含まれます。

[UXの意味・重要性]

  • UXが悪いと離脱率が急増する
  • 良いUXは継続利用・指名検索につながる
  • UXの改善する際は広告費を減らし、収益性を高める
  • BtoBでは“信頼性”が成果に直結する

UXは見えにくいですが、改善するとビジネス効果は非常に大きな領域であると言えるでしょう。

UI(ユーザーインターフェース)とは?具体例で解説

UIは、ユーザーが直接見る・触れる際のデザインやレイアウト、画面などのインターフェースを意味します。

UIをよりイメージしやすいよう、代表的な要素を表でご紹介します。

[UIの構成要素]

UIの要素具体例
レイアウト余白、段組み、情報の並び順
ボタンCTAの位置・大きさ・押しやすさ
字体フォント・行間・読みやすさ
ブランドカラー、アクセント、背景色
ナビゲーションメニュー、パンくず、検索機能

UI/UX

UIはUXの質に大きな影響を与えるため、改善しやすく効果も出やすい領域です。

なぜUI/UXデザインが企業やWebサイトで重視されるのか

企業がwebサイトで集客する際に、UI/UXが重視される理由とはどのようなものでしょうか?

特に重視される理由は以下の内容があります。

[UI/UXが重視される理由]

  • 問い合わせや資料請求の数が増える
  • サイトの離脱率が下がり、広告効果が改善する
  • 「分かりやすい企業」という信頼感が高まる
  • サービス導入の検討期間が短縮される

このようにUI/UXを向上させることで、ユーザーの信頼感獲得や問合せに繋がる直接的なコンバージョンを得ることに繋がります。

Webサイト全体のUI/UXを改善する「デザイン投資」は、既存ユーザーの継続や新規ユーザー獲得に繋がるため、ビジネスの投資として取り組む必要があると言えるでしょう。

UIとUXの違い・関係性をわかりやすく比較

UIとUXはセットで語られますが、役割には明確な違いがあります。

このパートでは、その違いと関係性を分かりやすく解説します。

UIとUXの定義・原則の違い

まずは両者の定義を比較してみましょう。以下の表は、UIとUXの違いを簡潔に整理したものです。

[UI/UXの定義・原則の違い]

観点UIUX
注目点見た目・操作部分体験・感情・ストレス
原則視認性・操作性価値提供・満足度
評価指標クリック率・滞在時間継続率・満足度・行動変化

このようにUIは手触り、UXは体験全体といった定義、違いがあります。

UI/UXそれぞれの詳細を理解することで、改善効果が大きくなります。

ユーザー視点から見たUI/UXの関係

ユーザーは、UIとUXを分けて考えていません。

このため、例えば見た目が使いやすくても、目的を達成できなければ「使いにくい」と感じてしまいます。

実際のユーザー視点から見たUI/UXの関係性は以下の通りです。

[ユーザー視点でのUI/UXの関係性]

  • UIが良い → UXが良く感じられやすい
  • UIが悪い → UXも悪くなる
  • UXが良い → 利用継続と満足度が高まる
  • UI/UXが悪い → 即離脱・再訪なし

このように、UIUXの改善は「セットで行う」必要があることがご理解頂けたのではないでしょうか?

UI/UXデザインのフェーズと連携プロセス

実務においてはUI・UXデザインは分業されることがありますが、実際には密接に連携して進めます。

代表的なUI/UXデザインフェーズは以下の通りです。

[UI/UXデザインのフェーズ]

  1. 課題の整理
  2. UXリサーチ(ユーザー調査)
  3. コンセプト・ユーザーストーリー作成
  4. IA(情報設計)・ワイヤーフレーム作成
  5. UIデザイン・プロトタイプ作成
  6. テスト → 改善

この流れを知っておくと、外部パートナーとの連携がスムーズになり、無駄な手戻りを減らせます。

UI/UXデザイン初心者が知っておくべき知識と勉強方法

UI/UXデザインがよく分からないという初心者の方に、ここでは「どうやって学べばいいか?」という疑問について知識や勉強法をご紹介します。

まず学ぶべきUIUXの基礎知識

UIUXは幅が広いですが、最初に押さえるポイントはそれほど多くありません。

まず理解すべき基礎は以下のとおりです。

  • UI=見た目、UX=体験全体
  • 良いUXはユーザーの目的達成を助ける
  • 情報設計(IA)が最も重要
  • デザインに絶対の正解はなく“検証”が必須
  • 目的・ターゲットにより正しいUIは変わる

このようにUI/UXの基礎を押さえておくだけで、デザインを見る視点が大きく変わります。

人気の勉強法・活用したいツールや資料

UI/UXデザインを効率よく学ぶためには、実際に触ってみることが最も効果的です。

初心者におすすめしたい人気の学習法はこちらです。

[UI/UX人気の勉強法]

  • Figmaでワイヤーフレームを作ってみる
  • 良いアプリ・Webサイトをスクショし、分析する
  • UI/UX本を1冊通読する
  • 無料テンプレートを模写する
  • 既存サイトを独自でリデザインしてみる

これらの勉強法で共通する要素として、UIUXは「頭で理解する」ことではなく、実際に「手を動かして覚える」ことが大切です。

関連記事 : アプリのデザイン依頼|おすすめ業者5選と選び方徹底比較

実践!UI/UXデザイン改善のコツとポイント

ここからは、すぐに実務で使えるUI/UXデザイン改善の考え方と手順を、分かりやすくまとめて紹介します。

UI/UX改善のゴール設定とターゲット分析

UI/UXの改善を始めるとき、最も重要なのは「何のために改善するのか=ゴールの設定」「実際に使用するユーザ=ターゲットを分析」することです。

これらが曖昧なままデザインを変えても、成果に結びつかず「改善したつもり」で終わってしまいます。

例えば以下の内容があれば、これらを決めやすいでしょう。

[UI/UXのゴール設定]

  • ユーザーの目的と企業側の成果が両立している
  • 成果を数値で測定できる(CVR、離脱率、滞在時間など)
  • チームで実行可能な範囲に絞り込まれている

これらのゴール設定を決めることで、ターゲットも分析しやすくなるため、改善の精度は上がります

ユーザー目線の設計(ペルソナ・ユーザビリティ・アクセシビリティ)

UI/UXを向上させるうえで欠かせないのが、ユーザー体験を中心に据えた設計です。

そのために押さえるべきポイントは以下の3つです。

[ユーザー目線の設計ポイント]

  • ペルソナで「誰のためのサイトか」を明確にする
  • シンプルで誤操作の少ない導線にする
  • 高齢者・色覚多様性など幅広いユーザーに配慮する
  • 余計な情報を排除し、目的達成までの工程を減らす

このようにユーザー目線を設計することはUX改善の最重要ポイントと言えますので、是非実践してみてください。

具体的な改善施策と事例紹介

UI/UX改善の方向性を掴むために、まず成果につながりやすい施策を理解することが重要です。

ここでは、picks designがBtoB企業のサイト改善で実際によく行っている具体的な改善事例を交えて紹介します。

[成果が出やすいUI/UX改善施策]

  • CTA(問い合わせ・購入ボタン)を目立つ位置へ移動する
  • お問い合わせフォームの入力項目を削減
  • 料金表やプラン比較を見やすいレイアウトに変える
  • ファーストビューに「価値を伝えるメッセージ」を配置
  • 画像圧縮・キャッシュ設定などで表示速度を向上

特にBtoBサイトではCVR改善が成果に直結するため、優先して取り組む価値があります。

また、picks designのUI/UXの事例紹介は以下の内容になります。

GENCHOリニューアルアプリのワイヤーUI/UXの開発

GENCHOリニューアルアプリ

課題
既に一定数のユーザーがいる現状を踏まえ、今後の資金調達や機能拡張を見据えたアプリの再設計と機能アップデートを行いたい。

解決
実際の現場では、どのような流れでアプリが利用されているのかを整理し、複雑だった作業を2ステップに簡略化。業務の効率化を実現した。

実績ページ

Web・アプリでのUI/UX改善の成功ポイント

UI/UX改善が継続的にうまく回っている企業・チームには、共通した特徴があります。

[成功企業に見られる特徴]

  • ✔︎ 仮説を小さく試し、短いサイクルで改善を繰り返す
  • ✔︎ ヒートマップ・GA4などデータを根拠に意思決定する
  • ✔︎ デザインガイドラインを整備し、全体の統一感を保つ
  • ✔︎ デザイナーと事業側(マーケ・営業)が密に連携する

このようにUI/UX改善は単発の取り組みではなく、「習慣化すること」で最大の成果を生みます。

UIUXデザインの評価・検証方法と課題解決のプロセス

改善施策を実行したら、必ず「効果測定」を行います。

評価しないまま次の施策へ進むと、改善の精度が落ちてしまいます。

ユーザビリティテスト・評価指標の活用法

ユーザーが実際にどう操作しているかを知ることは、最も重要な改善材料です。

代表的な評価手法は以下の通りです。

  • ユーザビリティテスト(実際の操作観察)
  • A/Bテスト(UI案を比較)
  • ヒューリスティック評価(専門家による診断)
  • GA4での行動分析(導線・離脱ポイントの発見)

これらのリサーチは、定性(行動の理由)+定量(数値データ)の両方を組み合わせることで、改善精度が大きく高まります

競合・比較によるUX向上の戦略

競合サイトは、UI/UX改善のヒントが詰まっています。

自社との比較によって、改善すべきポイントが明確になります。

[競合分析のポイント]

  • 情報の量・密度のバランス
  • CTAの配置・強調方法
  • ファーストビューの構成とメッセージ
  • 価格・サービスの見せ方
  • 全体を通したストレスの少なさ(読みやすさ・操作性)

これらを比較すると、自社サイトの弱点や優先すべき改善領域が自然と見えてきます。

データ分析・フィードバックで継続的に改善する方法

UI/UXは一度作って終わりではなく、常に改善し続けることで価値が高まっていきます。

そのための運用ポイントは以下の内容です。

  • 月1回のアクセス解析ミーティングを実施
  • 一度に大きく変えず、小規模の改善案を複数並行で試す
  • テスト結果を蓄積し、ナレッジとして共有
  • デザインガイドラインを定期的に見直し、最新状態を維持

これらを仕組みとして改善を回せるようになるとUX品質は自然と高いレベルを保ち続けます。

まとめ|UIUXを理解しユーザー満足度・ビジネスを向上させよう

UIUXを理解することで、ユーザーの満足度と企業成果を同時に高められます。

特にBtoB領域では、UI/UX品質が“問い合わせの数”“導入検討のスピード”に直結するため、非常に重要な領域です。

UIUXの学習で得られるメリットと今後の注目ポイント

UI/UXを学ぶことで得られるメリットは大きく、幅広い職種に生かせます。

  • ユーザー視点を持った企画ができる
  • デザイナーとのコミュニケーションが円滑になる
  • Web改善の精度が向上する
  • キャリア価値が高まる

今後はAI・自動化との融合がさらに進み、UX設計の重要性はますます増していきます。

これからのUI/UXデザイナー・Webデザイナーへのアドバイス

UI/UXやwebデザインは、デジタル体験に関わる「普遍的なスキル」として、今後デザイナーの必要性はさらに高まることが予想されます。

これからUI/UX・Webデザイナーを目指す方は、今回の記事を参考に身近なところから実践してみてください。

しかし、独学だけでは気付きにくい視点や、実務でしか得られない経験も数多くあります。

もしこの記事を読んで「もっと深く学びたい」「実務で力を試してみたい」と感じた方は、私たちpicks designにお声がけください。

また、アプリやweb開発によるUI/UX向上をご検討中の企業様、ご担当者様はより詳しい資料をご用意いたしておりますので、是非お問合せください。

私たちpicks designは、企業様が抱える課題の解決に本気で向き合い、成果につながるUI/UXをご提案しています。

UIUXデザイン実績