- グラフィックデザイナーに興味あるけど、どうやったらなれるのかわからない。
- デザインが好きだけど、活かせる仕事とかあるのかな?
こういった疑問に深掘りしつつ回答していきたいと思います。
スキルなし、全くの未経験の人がどうやったらデザインで生活ができるようになるのかを観点に、「未経験の社会人がグラフィックデザイナーを目指す方法」を解説していきます。
目次
未経験からグラフィックデザイナーになる方法【3選】
その①:未経験→専門学校・スクールに通う
デザインを学校で学ぶ場合、以下2つの選択肢があります。
- デザイン系の大学・専門学校に通う
- デザイン系のデザインスクールに通う
グラフィックデザイナーになるためには、デザイン系の大学、専門学校などで学び、広告制作会社などに就職するのが一般的です。
社会人になって「未経験からグラフィックデザイナーを目指したい」という場合は、デザインスクールに通う方法が近道です。
デザインの基礎知識やツールの使い方を学習できたり、わからないことはその場で質問できます。
また、デザイナーを採用をしている企業とのコネクションがあり、就職・転職サポートがあるスクールもあるので心強いポイントです。
その②:未経験→独学で勉強する
グラフィックデザイナーは、独学でも目指すことは可能です。
最近は、グラフィックデザインに関する書籍が豊富で、インターネットで検索すれば簡単に入手できます。
また、YouTubeにも動画がたくさん載っているので、自分に合った教材で学習が可能です。
ただし、疑問やわからないことはすべて自分で解決しないといけないためモチベーションの維持が難しいです。
挫折しないためにも、モチベーションをキープする仕組み化が大事になってきます。
(SNSで情報発信をする。学習の目的や期間を具体的に決める。など)
その③:未経験→企業に就職
未経験を採用募集している企業に応募して、仕事を始めるのも、グラフィックデザイナーになる方法の1つです。
就職できれば、実際の現場で仕事をしながらスキルを身につけることが可能です。
ただし、未経験者の求人はあまり多くないのでハードルは割と高めです。
まずは、クラウドソーシングなどを通して実績を積んでから求人に応募するといいでしょう。
未経験の人が「グラフィックデザイナー」を目指す最適方法とは
結論としては、「就職サポート付きのデザインスクールに通う」ことをお勧めします。
その理由は、難易度低めの安全策な方法であり、精神消耗もしづらいからです。
就職サポート付きデザインスクールとは
その名のとおり「転職斡旋もセットになっているデザインスクール」です。
特徴としては、「授業の時間帯や期間」など、自分の都合に合わせて選ぶことが可能です。
働きながら学ぶことができ、転職活動をしつつ短期間で即戦力を育てるカリキュラムが魅力的です。
就職サポート付きデザインスクールのメリット・デメリット
転職サポート付きデザインスクールで学ぶ メリット・デメリットについては以下の通りです。
✔︎メリット
- コースの種類が多彩で、好みにあった講座を選ぶことが可能
- 講師からのフィードバックをもらうことが可能
コースの種類が多彩で、好みにあった講座を選ぶことが可能
社会人で一番難しいことは、時間の確保だと思います。
しかし、デザインスクールはコースが多彩なので、自分の好みにあった講座をセレクトすることが可能です。
また、短期講座も多いので、1つだけ受講することもできます。
働きながらデザインを学びたい人にとって、デザインスクールは最適な選択肢だと思います。
講師からのフィードバックをもらうことが可能
講師からフィードバックを貰えるのは非常に大きなメリットです。
1人で学習をしていると、どこが間違っており、どこが正解なのか、わからなくなることはよくありませんか?
疑問点をすぐに講師に質問できるのもデザインスクールの魅力の一つです。
また、就職支援のサポートも手厚く行っているため、未経験からデザインチャレンジする方にとってはとても心強いです。
✔︎デメリット
- 授業料が高い
- デザインスクールに通えばデザインができるようになるわけではない
授業料が高い
スクールにはよりますが、数十万〜の費用がかかります。
授業料が高いことがデザインスクールに通うべきかどうか、みなさんを悩ます最大のネックだと思います。
ただデザインスクールならではの経験ができるなど、その費用に見合うリターンは得られるとは思います。
グラフィックデザイナーに何がなんでもなりたい!という方にとっては、先行投資として考えてみるのがいいでしょう。
スクールに通えばデザインができるようになるわけではない
デザインスクールに通ったからといって、必ずしもデザインができるようになるとは限りません。
受け身の姿勢で授業だけを聞いているだけでは、なかなかスキルを身につけるのは難しいです。
そのため、積極的に講師に質問をする、予習復讐を徹底するなど自発的に行動する必要があります。
スクールで基礎スキルを習得した上で、実際の現場で即戦力となれるように日々の努力が重要になってきます。
グラフィックデザイナー の働き方紹介
その①:企業に勤める
グラフィックデザイナーは、広告代理店やデザイン事務所などが主な活躍の場です。
さまざまなクライアントとやりとりがあるので、その分様々なジャンルのグラフィックデザインを経験できるでしょう。
また、会社員だと、広告宣伝部や商品開発部などに所属して、自社製品やサービスなどのデザインを制作する仕事もあったりします。
その②:フリーランスとして働く
もう一方で、会社員ではなくフリーランスとして働くことも可能です。
勤務時間や作業場所に縛られずに仕事ができ、スキル次第で稼ぐ金額もどんどんアップしていきます。
ただ、確定申告などの事務作業は自分で管理する必要があるので、税金周りの知識なども必要になってきます。
会社員か、フリーランスとしてどう働くかは自身が働くうえで何を重要視するかを考えて、働き方を決めるといいでしょう。
まとめ:最初は誰でも未経験。とりあえず行動しつつ考えるのが大事
記事のポイントをまとめます。
- 未経験の社会人がグラフィックデザイナーを目指すなら、転職サポート付きデザインスクールがオススメ
- 就職サポート付きデザインスクールのメリット・デメリット
- キャリアプランは無数にあるので、考えつつ自分の最適解を探すべき
というわけで今回は以上です。
まずは肩の力を抜きつつ、行動しながら「自分がこれだと思ったことを」やっていくのがいいと思います。
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