スタートアップのプロセスにおいて重要なのはアウトプットです。
インプットが得意でもアウトプットは苦手、、という方もいるのではないでしょうか。
この記事ではアウトプットの仕方であるアジャイルとデザイン思考の違いについて説明します。
アジャイルってそもそも何?
スタートアップにおいて重要とされるのはアジャイルとデザイン思考です。アジャイルとデザイン思考の違いについて確認しておきましょう。
その違いをはっきりさせることは今後のスタートアッププロセスにおいて効果的です。
さて根本的なスタートアップのプロセス(行程)とは順を追った問題提起・解決です。
これを繰り返すことが基本的なプロセスであり、スタートアップを成功するために重要でしょう。
では、アジャイルとは何でしょうか。
アジャイルはプロセスにおいて、ソフトウェアを利用したアウトプット方法で、IT分野で活用します。
スタートアッププロセスもいよいよ終盤にさしかかり、新しく市場に誕生させる商品やサービスの市場価値を確認する機会を作りましょう。
主なプロセスはインプットとアウトプットです。
例えばスポーツや勉強、学習したら実践のトレーニングが重要です。実力がどの程度か、試合をしたり、問題集を解いたりします。
自身の実力を知り、課題を提起し、以降のトレーニング、学習内容・方法の参考にします。
スタートアップにおけるアウトプットの主な方法は、アジャイルとデザイン思考です。
アジャイルはITエンジニアを対象とするアウトプット方法なのです。いい換えれば、デザイン思考を対象とするクリエイター向けではないということです。
アジャイルはソフトウェアやMVPを利用し実力を試す機会です。市場に完全に出す前に後には引けないではなく”後に引ける”段階です。
ソフトウェアを使ったアウトプットのアジャイルとはITエンジニアを対象とします。
デザイン思考について認識を改める
次はデザイン思考について散々勉強し見てきた、デザイン思考です。
アジャイルを確認したタイミングで改めて確認してみましょう。
機能を担うITエンジニア向けのアウトプット方法であるアジャイルに対し、デザイン思考はクリエイター向けのアウトプット方法なのです。
ユーザーが抱えるであろう課題提起、解決を目的とします。
視覚的な作用のあるデザインを創造する、実際に商品を手にしたユーザーを対象とします。基本的な問題提起・解決するべく対象に違いがあります。
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アジャイルとデザイン思考の違い
アジャイルまたデザイン思考、2つの違いは、アウトプット方法で対象とする分野の違いです。IT分野か視覚的なデザイン分野の違いなのです。
スタートアップのプロセスにおけるアウトプット内容・対象の違いを使い分けることが重要です。その使い分けをしなければ根本的な問題解決につながらないといえるでしょう。
大きな違い
アジャイルとデザインの最も大きな違いはアウトプットの仕方・場面です。
アジャイルはソフトウェアやMVPを利用します。対しデザイン思考は視覚的な訴求です。
基本的な仕方を異にするため、効果も違います。大きな違いであるアウトプットの仕方・場面を理解することが重要でしょう。
スタートアップにおけるアジャイル×デザイン思考
アジャイルとデザイン思考の違いについて確認しました。では、スタートアップにおいてこの違う2つの掛け合わせる作用、効果について考えてみましょう。
スタートアップのプロセス過程におけるアウトプットという点で大きな違いを持つなら、違う2つが掛け合わされたらスタートアップにとって相乗効果をもたらしてくれるのではないでしょうか。
ソフトウェアを使ったアウトプット、現代にとってWebは欠かせません。ネット上で活躍する価値があるのか、アウトプットする機会がアジャイルです。
アジャイルとデザイン思考の違いを掛け合わせた働きを上手に利用すると良いでしょう。市場価値を生むために引っかかっている課題を解決することを可能にします。
まとめ
スタートアップにまつわる認識、アジャイルとデザイン思考について改めて確認しました。
プロセス過程におけるアウトプット方法はアジャイルとデザイン思考です。
ポイントは2つの違いを理解し、違いを掛け合わせ相乗効果を生むことです。今後のスタートアップを多いに助けてくれることでしょう。
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