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見た目だけじゃない?「成果の出る」アプリデザインを探す旅、はじめますか。

「うちのアプリも、もっと使いやすくならないかな…」「デザインの参考にしたいけど、ただ綺麗なだけじゃ意味がないんだよな」。
BtoBやSaaSのプロダクトマネージャーなら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるんじゃないでしょうか。僕もこの業界にいると、そんな声を本当によく耳にします。巷に溢れるデザイン参考集は、見た目が華やかなBtoCアプリばかり。でも、僕らが本当に知りたいのは、複雑な業務を効率化し、ちゃんとビジネスの成果に繋がるデザインのことですよね?
この記事は、そんな「本質的なデザイン」を探しているあなたのために書きました。単なる事例の寄せ集めではありません。僕たちpicks designが、数々のBtoB/SaaSプロジェクトで培ってきた知見を基に、「なぜこのデザインが優れているのか」「どうすれば自社のアプリに応用できるのか」を、とことん深掘りしていきます。正直、ちょっとマニアックな話も出てくるかもしれません。でも、読み終わる頃には、きっとあなたの「デザインを見る目」が変わっているはずです。さあ、一緒に成果の出るアプリデザインを探す旅に出かけましょう!
なぜ今、BtoB/SaaSでこそ「UI/UX」が勝敗を分けるのか

「BtoBなんて、機能がしっかりしてればデザインは二の次でしょ?」…なんて考えは、もう過去のものです。はっきり言って、今の時代、BtoB/SaaSこそUI/UXデザインが事業の成長を左右するんです。なぜなら、働く人たちがプライベートで使うアプリの「快適さ」を知ってしまったから。「使いにくいのが当たり前」なんて、もう誰も我慢してくれません。
マッキンゼーの有名な調査では、デザインを重視する企業はそうでない企業に比べて収益成長率が2倍になるというデータもあります。これ、大げさだと思いますか?例えば、毎日使う業務アプリの操作が1クリック減るだけで、社員100人の会社なら年間でどれだけの時間が節約できるでしょう?その時間を、もっと創造的な仕事に使えるとしたら?
使いやすいデザインは、ただの「おもてなし」じゃない。業務効率化、学習コストの削減、そして社員満足度の向上に直結する、れっきとした「経営投資」なんです。
【プロ厳選】明日から使える!BtoB/SaaSアプリデザイン参考事例7選

お待たせしました!ここからは、僕が「これは!」と唸ったBtoB/SaaSの優れたアプリデザイン事例を、具体的なポイント解説付きでご紹介します。「かっこいい」だけで選んでません。「いかにして複雑な課題をシンプルに解決しているか」という視点で厳選しました。自社のアプリと見比べながら、「これ、うちでも使えるかも!」というヒントを見つけてみてください。
多機能なのに、迷わせない。情報設計のお手本
- Slack: 直感的なチャンネル構造と強力な検索機能。膨大な情報の中からでも必要なものに一瞬でアクセス可能。
- Asana: タスクの親子関係や進捗状況を視覚的に表現。「ボード」「リスト」「タイムライン」と柔軟なビュー切り替え。
- Figma: 無限キャンバスとコンポーネント機能。複雑なデータも整理しやすく、共同作業を円滑に。
入力ストレス「ゼロ」を目指すフォームUI
- Stripe: 決済フォームの美しさと分かりやすいエラー表示で、ユーザーを正しい入力へ優しく誘導。
- Typeform: 一問一答形式で心理的負担を軽減。会話のような体験を提供。
データが語る、インサイトをくれるダッシュボード
- Google Analytics: 膨大なデータを多角的に可視化。カスタムレポート機能も充実。
- Salesforce: 営業データを集約し、グラフやチャートで次のアクションを導く気づきを提供。
事例から盗む!成果を出すBtoBデザイン「3つの黄金原則」
具体的な事例を見てきましたが、優れたデザインには共通する「原則」があります。ここでは、特にBtoB/SaaSアプリで成果を出すために外せない3つの黄金原則を紹介します。
1. 目的達成までの最短距離を描け(効率性)
ユーザーは「アプリを使うこと」が目的ではなく、その先にある「仕事を終わらせること」が目的です。例えば、Hacobu様のMOVO Berthでは、専門用語を避けて直感的な言葉やアイコンを採用し、ドライバーの業務効率化に貢献しました。
2. ユーザーを育ててファンにする(学習可能性)
SaaSは多機能ゆえに、最初から全てを使いこなせる人はいません。だからこそ「オンボーディング」の設計が、長期利用(=LTV向上)に直結します。
3. いつでも安心して使えること(一貫性と信頼性)
ユーザーが迷わないために一貫性は不可欠。hacomono様の事例のようにデザインシステムを構築することで、UIの統一と開発効率を高められます。
「参考」から「実践」へ。デザイン改善、どこから始める?
「原則は分かった。でも具体的にどこから?」という声に応えると、まずは現状分析です。Google Analyticsなどを用いてユーザー離脱ポイントを把握しましょう。次にユーザーの声を聞くこと。僕らもプロジェクトの始まりには必ずインタビューを行います。そして最後は、小さな改善から。大規模リニューアルよりもA/Bテストを繰り返し、小さな成功体験を積み重ねる方が成果に繋がります。
それでも迷ったら…「餅は餅屋」という選択肢
リソース不足や客観的視点の欠如で進まないなら、外部の専門家を頼るのも一手です。僕たちのようなUI/UXデザイン会社は、単なる画面制作ではなく、ビジネス課題を理解して解決へ導く成長パートナー。費用はかかりますが、解約率1%改善の効果を考えれば投資対効果は大きいはずです。
まとめ:最高の「参考」はユーザーの中に
トレンドや事例を学ぶことは大事ですが、最も価値あるデザインのヒントは、常にアプリを使っているユーザーの声にあります。彼らの課題と目標を理解することこそがすべての出発点。この記事が、次のアクションを踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
成果の出るアプリデザインへ、プロの力を活用しませんか?
picks designでは、Hacobu様やhacomono様のような成果事例に基づき、貴社の課題に最適なUI/UXデザインを提供しています。何から始めればいいか分からない段階でも大丈夫。まずはお気軽にご相談ください。






