UI/UX改善の成功事例&失敗から学ぶポイント

  • 2025.8.26
  • デザイン

はじめに:その「UX改善」、依頼の仕方で9割決まるって本当?

「うちのアプリも、どこかのメディアで取り上げられるような『UX改善事例』にならないかな…」

Web担当者やプロダクトマネージャーなら、一度はそう夢見たことがあるかもしれませんね。素晴らしい成功事例を見るたびに、自社のサービスへの期待が高まるのは当然のこと。でも、ぶっちゃけ、多くのプロジェクトが理想通りには進みません。なぜでしょうか?

私がこの業界で多くのプロジェクトを見てきた中で断言できるのは、成功の9割は「依頼の仕方」で決まるということです。優れたデザイン会社やフリーランサーも、依頼主のビジョンや課題が曖昧では力を発揮できません。この記事では、よくある「業者比較リスト」で終わるのではなく、どうすればあなたのプロジェクトが未来の「成功事例」になれるのか、そのための依頼の「全知識」を、具体的な事例を交えながらお話ししていきます。少し長くなりますが、お付き合いください!

なぜ今、アプリのUXデザインがビジネスの心臓部なのか

そもそも、なぜこんなに「UXデザイン」が重要視されるのでしょうか?「見た目を良くするだけでしょ?」なんて思っていたら、それは大きな誤解です。現代のビジネスにおいて、UXはもはや単なる装飾ではありません。それは、ビジネスの成長を左右する「心臓部」です。

Forrester Researchの有名な調査によれば、企業がUXに1ドル投資するごとに、そのリターンは100ドルに達する可能性があると言われています。ROI(投資対効果)にして、なんと9,900%。信じられないような数字ですが、これは優れたUXが顧客満足度を高め、ブランドへの忠誠心を生み、結果的に売上や継続利用に直結することを示しています。この全体的な視点は、より広いサービスデザインの考え方にも繋がっています。

逆を言えば、使いにくいアプリは一瞬で見限られます。Googleの調査では、モバイルサイトで不快な体験をしたユーザーの61%は二度とそのサイトを訪れないとか。ビジネスチャンスを逃すだけでなく、ブランドイメージまで傷つけてしまう。だからこそ、デザイン依頼の第一歩は「UXはビジネスそのものである」と認識することから始まるんです。

どこに頼む?アプリデザイン依頼先の違いと特徴をサクッと比較

「UXの重要性はわかった。じゃあ、どこに頼めばいいの?」となりますよね。依頼先は大きく分けて3つ。それぞれにメリット・デメリットがあります。まるでRPGの職業選択みたいですが、あなたのプロジェクトに合ったパートナーを選びましょう。

依頼先メリットデメリットこんな人におすすめ
デザイン制作会社◎ 専門家チームによる総合力
◎ 戦略から実装まで一貫対応
◎ 大規模・複雑な案件も可能
△ 費用が高めになる傾向
△ コミュニケーションに時間がかかることも
・事業の根幹をなすアプリ開発
・長期的なパートナーを探している
・戦略段階から相談したい
フリーランス◎ 費用を抑えやすい
◎ 特定スキルに特化した人材
◎ 柔軟でスピーディな対応
△ スキルや品質にばらつき
△ 対応範囲が限られる
△ マネジメントは自社で必要
・特定のUI改善などスコープが明確
・予算が限られている
・社内にディレクションできる人がいる
クラウドソーシング◎ さらに低コストで探せる
◎ コンペ形式で多くの案を集められる
× 品質担保が最も難しい
× コミュニケーションコスト大
× 継続的な関係構築は不向き
・アイコン作成など単発の小さなタスク
・とにかく多くのデザイン案を見たい
・品質よりアイデア数を重視

見ての通り、一長一短です。重要なのは、安さや手軽さだけで選ばないこと。あなたのプロジェクトの規模と目指すゴールに最適なパートナーは誰か、じっくり見極める必要があります。

具体的な改善手順については、『UIUX改善で売上アップ!今すぐ実践すべき最強ステップガイド』で詳しく解説しています。

パートナー選びで失敗しないための「5つのチェックポイント」

良いパートナーを見つけるのは、宝探しのようなもの。見た目の良いウェブサイトや安い見積もりだけに目を奪われてはいけません。本当に見るべきは、その内側です。ここでは、私が実際にパートナー選定で重視している5つのポイントを共有します。

1. 「実績」の“中身”を見ていますか?

ただの完成品リストではなく、彼らがどんな課題を、どういうプロセスで解決したのかがわかる実績(UX改善事例)があるかを確認しましょう。特に、あなたの業界や事業モデル(BtoB、SaaSなど)に近い実績があれば、話がスムーズに進む可能性大です。

2. 「思考プロセス」を語ってくれますか?

初回の打ち合わせで、彼らのデザインに対する「考え方」や「進め方」について質問してみてください。「なぜこのデザインが良いのか」を論理的に説明できるパートナーは信頼できます。こうした専門的な対話ができるUI/UXデザイナーの役割を理解することも、良いパートナー選びの助けになります。

3. コミュニケーションはスムーズですか?

レスポンスの速さや丁寧さはもちろん、専門用語をわかりやすく説明してくれるか、こちらの意図を正確に汲み取ってくれるか。この「相性」が、プロジェクトの成否を大きく左右します。

4. ビジネスへの理解度はありますか?

あなたのビジネスモデルやKPI(重要業績評価指標)に関心を示し、デザインがどうビジネスに貢献できるかを一緒に考えてくれる姿勢があるか。ただの「作業者」ではなく、「ビジネスパートナー」になれるかを見極めましょう。

5. 契約・見積もりは明確ですか?

どこまでが料金に含まれ、何が追加費用になるのか。修正回数の上限は?権利関係は?こうした「お金と権利」の話を最初にクリアにしてくれる相手は、誠実である証拠です。

【事例あり】成功する会社はここが違う!おすすめ制作会社5選

さて、ここまで選び方のポイントをお話ししてきましたが、「じゃあ具体的にどこがいいの?」という声が聞こえてきそうですね。ここでは、UXデザイン、特にBtoBやSaaS領域で確かな実績を持ち、前述のチェックポイントを満たす、信頼できると評判の制作会社を5社ご紹介します。もちろん、これはほんの一例。最終的にはご自身の目で確かめてくださいね!

株式会社picks design

BtoB・SaaS領域のUI/UXデザインに強みを持つデザイン会社。表面的なデザインだけでなく、クライアントのビジネスモデルを深く理解し、事業成長に貢献するデザインを提案。「なぜこのデザインなのか」という思考プロセスを重視し、クライアントと二人三脚でプロジェクトを推進するスタイルに定評がある。


株式会社グッドパッチ

UI/UXデザイン業界のリーディングカンパニーの一つ。大規模な組織と豊富な実績を持ち、新規事業の立ち上げから既存サービスのグロースまで幅広く対応。デザインプロセスを体系化し、再現性の高い価値提供を強みとする。クライアント企業のデザイン組織構築支援なども手掛ける。


株式会社セブンデックス

UXデザインを軸に、マーケティングやブランディングまでを一気通貫で支援するデザイン会社。データ分析に基づいた論理的なアプローチと、ユーザーの感情に訴えかけるクリエイティブを両立。ビジネスの成果にコミットする姿勢が多くの企業から支持されている。


株式会社root

特にSaaSやスタートアップの支援に特化したUI/UXデザイン会社。「デザインで事業を伸ばす」ことをミッションに掲げ、クライアントの事業フェーズに合わせた伴走型の支援を提供。迅速なプロトタイピングとユーザーテストを繰り返すアジャイルな開発プロセスを得意とする。


株式会社STANDARD

人間中心設計(HCD)の専門家が多数在籍し、徹底したユーザーリサーチに基づいたUXデザインを提供する。ユーザビリティテストやインタビューなどのリサーチ手法に強みを持ち、客観的なデータからユーザーの本質的な課題を発見し、解決策を導き出すアプローチが特徴。

デザイン依頼の費用とスケジュール感|これだけは押さえよう

「で、おいくら万円かかるの?」これは最も気になるポイントですよね。アプリデザインの費用は、プロジェクトの規模や複雑さ、依頼先によって大きく変動するため、「相場は〇〇円です」と断言するのは非常に難しいのが正直なところです。

  • 料金形態: 主に「プロジェクト型(一括請負)」と「タイムベース型(時間単価)」があります。新規開発ならプロジェクト型、継続的な改善ならタイムベース型が選ばれることが多いです。
  • 費用感の目安: あくまで参考ですが、小規模な機能改善なら数十万円から、新規アプリのUI/UX設計となると数百万円以上になることも珍しくありません。
  • 見積もり時の注意点: 複数社から相見積もりを取るのは基本ですが、金額の安さだけで決めないでください。見積もりの内訳をよく見て、「何に」「どれくらいの工数が」かかっているのかを比較することが重要です。安すぎる見積もりは、必要な工程が省略されている危険信号かもしれません。

スケジュールも同様に変動しますが、要件定義からデザイン完成まで、少なくとも2〜3ヶ月は見ておくのが一般的。良いものを作るには、相応の時間と対話が必要だと心に留めておきましょう。

失敗しないプロジェクトの進め方|「いい感じに」はNGワード

最高のパートナーを見つけ、予算も確保した。さあ、ここからが本番です。プロジェクトを成功に導くキモは、発注側と受注側の密なコミュニケーションにあります。

特に重要なのが、最初の「要件定義」です。ここで絶対に言ってはいけないNGワード、それは「いい感じにしてください」。これはデザイナーを最も困らせる言葉です(笑)。そうではなく、

  • このアプリで「誰」の「どんな課題」を解決したいのか?
    この問いの答えを見つけるための最も強力な手法の一つが、ユーザーインタビューのコツを掴んだヒアリングです。
  • 成功の指標(KPI)は何か?(例:CVR向上、離脱率低下など)
  • 絶対に譲れない機能や要素は何か?
  • 参考にしてほしいデザインのイメージ(良い点・悪い点含め)は?

これらをできる限り具体的に、言語化して伝える努力をしましょう。完璧でなくても構いません。この「対話のキャッチボール」こそが、認識のズレを防ぎ、プロジェクトを正しい方向へ導きます。定期的な進捗確認の場を設け、フィードバックは具体的に。この地道な積み重ねが、最終的なアウトプットの質を決めると言っても過言ではありません。

まとめ:最高のUX改善事例は、最高のパートナーシップから生まれる

いかがでしたか?アプリデザインの依頼は、単に「作業を発注する」ことではありません。それは、あなたのビジネスの未来を共に創るパートナーを見つけ、対話し、一緒にゴールを目指す旅のようなものです。

この記事でお伝えしたかったのは、小手先のテクニックではなく、その旅を成功させるための心構えと具体的な羅針盤です。

  • 💡 UXデザインはビジネスの心臓部であると理解する。
  • 💡 価格だけでなく、実績の「中身」と「思考プロセス」でパートナーを選ぶ。
  • 💡 「いい感じに」ではなく、具体的な言葉でビジョンと課題を伝える。

これからあなたが始めようとしているプロジェクトが、数年後、誰かが憧れるような「素晴らしいUX改善事例」として語られることを、心から願っています。その第一歩、ぜひ、自信を持って踏み出してください!

picks designは、貴社のビジネスを成功に導くための最適なUXデザインをご提案します。まずは無料相談から、お気軽にお問い合わせください。

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  • 2025.8.26
  • デザイン

はじめに:その「UX改善」、依頼の仕方で9割決まるって本当?

「うちのアプリも、どこかのメディアで取り上げられるような『UX改善事例』にならないかな…」

Web担当者やプロダクトマネージャーなら、一度はそう夢見たことがあるかもしれませんね。素晴らしい成功事例を見るたびに、自社のサービスへの期待が高まるのは当然のこと。でも、ぶっちゃけ、多くのプロジェクトが理想通りには進みません。なぜでしょうか?

私がこの業界で多くのプロジェクトを見てきた中で断言できるのは、成功の9割は「依頼の仕方」で決まるということです。優れたデザイン会社やフリーランサーも、依頼主のビジョンや課題が曖昧では力を発揮できません。この記事では、よくある「業者比較リスト」で終わるのではなく、どうすればあなたのプロジェクトが未来の「成功事例」になれるのか、そのための依頼の「全知識」を、具体的な事例を交えながらお話ししていきます。少し長くなりますが、お付き合いください!

なぜ今、アプリのUXデザインがビジネスの心臓部なのか

そもそも、なぜこんなに「UXデザイン」が重要視されるのでしょうか?「見た目を良くするだけでしょ?」なんて思っていたら、それは大きな誤解です。現代のビジネスにおいて、UXはもはや単なる装飾ではありません。それは、ビジネスの成長を左右する「心臓部」です。

Forrester Researchの有名な調査によれば、企業がUXに1ドル投資するごとに、そのリターンは100ドルに達する可能性があると言われています。ROI(投資対効果)にして、なんと9,900%。信じられないような数字ですが、これは優れたUXが顧客満足度を高め、ブランドへの忠誠心を生み、結果的に売上や継続利用に直結することを示しています。この全体的な視点は、より広いサービスデザインの考え方にも繋がっています。

逆を言えば、使いにくいアプリは一瞬で見限られます。Googleの調査では、モバイルサイトで不快な体験をしたユーザーの61%は二度とそのサイトを訪れないとか。ビジネスチャンスを逃すだけでなく、ブランドイメージまで傷つけてしまう。だからこそ、デザイン依頼の第一歩は「UXはビジネスそのものである」と認識することから始まるんです。

どこに頼む?アプリデザイン依頼先の違いと特徴をサクッと比較

「UXの重要性はわかった。じゃあ、どこに頼めばいいの?」となりますよね。依頼先は大きく分けて3つ。それぞれにメリット・デメリットがあります。まるでRPGの職業選択みたいですが、あなたのプロジェクトに合ったパートナーを選びましょう。

依頼先メリットデメリットこんな人におすすめ
デザイン制作会社◎ 専門家チームによる総合力
◎ 戦略から実装まで一貫対応
◎ 大規模・複雑な案件も可能
△ 費用が高めになる傾向
△ コミュニケーションに時間がかかることも
・事業の根幹をなすアプリ開発
・長期的なパートナーを探している
・戦略段階から相談したい
フリーランス◎ 費用を抑えやすい
◎ 特定スキルに特化した人材
◎ 柔軟でスピーディな対応
△ スキルや品質にばらつき
△ 対応範囲が限られる
△ マネジメントは自社で必要
・特定のUI改善などスコープが明確
・予算が限られている
・社内にディレクションできる人がいる
クラウドソーシング◎ さらに低コストで探せる
◎ コンペ形式で多くの案を集められる
× 品質担保が最も難しい
× コミュニケーションコスト大
× 継続的な関係構築は不向き
・アイコン作成など単発の小さなタスク
・とにかく多くのデザイン案を見たい
・品質よりアイデア数を重視

見ての通り、一長一短です。重要なのは、安さや手軽さだけで選ばないこと。あなたのプロジェクトの規模と目指すゴールに最適なパートナーは誰か、じっくり見極める必要があります。

具体的な改善手順については、『UIUX改善で売上アップ!今すぐ実践すべき最強ステップガイド』で詳しく解説しています。

パートナー選びで失敗しないための「5つのチェックポイント」

良いパートナーを見つけるのは、宝探しのようなもの。見た目の良いウェブサイトや安い見積もりだけに目を奪われてはいけません。本当に見るべきは、その内側です。ここでは、私が実際にパートナー選定で重視している5つのポイントを共有します。

1. 「実績」の“中身”を見ていますか?

ただの完成品リストではなく、彼らがどんな課題を、どういうプロセスで解決したのかがわかる実績(UX改善事例)があるかを確認しましょう。特に、あなたの業界や事業モデル(BtoB、SaaSなど)に近い実績があれば、話がスムーズに進む可能性大です。

2. 「思考プロセス」を語ってくれますか?

初回の打ち合わせで、彼らのデザインに対する「考え方」や「進め方」について質問してみてください。「なぜこのデザインが良いのか」を論理的に説明できるパートナーは信頼できます。こうした専門的な対話ができるUI/UXデザイナーの役割を理解することも、良いパートナー選びの助けになります。

3. コミュニケーションはスムーズですか?

レスポンスの速さや丁寧さはもちろん、専門用語をわかりやすく説明してくれるか、こちらの意図を正確に汲み取ってくれるか。この「相性」が、プロジェクトの成否を大きく左右します。

4. ビジネスへの理解度はありますか?

あなたのビジネスモデルやKPI(重要業績評価指標)に関心を示し、デザインがどうビジネスに貢献できるかを一緒に考えてくれる姿勢があるか。ただの「作業者」ではなく、「ビジネスパートナー」になれるかを見極めましょう。

5. 契約・見積もりは明確ですか?

どこまでが料金に含まれ、何が追加費用になるのか。修正回数の上限は?権利関係は?こうした「お金と権利」の話を最初にクリアにしてくれる相手は、誠実である証拠です。

【事例あり】成功する会社はここが違う!おすすめ制作会社5選

さて、ここまで選び方のポイントをお話ししてきましたが、「じゃあ具体的にどこがいいの?」という声が聞こえてきそうですね。ここでは、UXデザイン、特にBtoBやSaaS領域で確かな実績を持ち、前述のチェックポイントを満たす、信頼できると評判の制作会社を5社ご紹介します。もちろん、これはほんの一例。最終的にはご自身の目で確かめてくださいね!

株式会社picks design

BtoB・SaaS領域のUI/UXデザインに強みを持つデザイン会社。表面的なデザインだけでなく、クライアントのビジネスモデルを深く理解し、事業成長に貢献するデザインを提案。「なぜこのデザインなのか」という思考プロセスを重視し、クライアントと二人三脚でプロジェクトを推進するスタイルに定評がある。


株式会社グッドパッチ

UI/UXデザイン業界のリーディングカンパニーの一つ。大規模な組織と豊富な実績を持ち、新規事業の立ち上げから既存サービスのグロースまで幅広く対応。デザインプロセスを体系化し、再現性の高い価値提供を強みとする。クライアント企業のデザイン組織構築支援なども手掛ける。


株式会社セブンデックス

UXデザインを軸に、マーケティングやブランディングまでを一気通貫で支援するデザイン会社。データ分析に基づいた論理的なアプローチと、ユーザーの感情に訴えかけるクリエイティブを両立。ビジネスの成果にコミットする姿勢が多くの企業から支持されている。


株式会社root

特にSaaSやスタートアップの支援に特化したUI/UXデザイン会社。「デザインで事業を伸ばす」ことをミッションに掲げ、クライアントの事業フェーズに合わせた伴走型の支援を提供。迅速なプロトタイピングとユーザーテストを繰り返すアジャイルな開発プロセスを得意とする。


株式会社STANDARD

人間中心設計(HCD)の専門家が多数在籍し、徹底したユーザーリサーチに基づいたUXデザインを提供する。ユーザビリティテストやインタビューなどのリサーチ手法に強みを持ち、客観的なデータからユーザーの本質的な課題を発見し、解決策を導き出すアプローチが特徴。

デザイン依頼の費用とスケジュール感|これだけは押さえよう

「で、おいくら万円かかるの?」これは最も気になるポイントですよね。アプリデザインの費用は、プロジェクトの規模や複雑さ、依頼先によって大きく変動するため、「相場は〇〇円です」と断言するのは非常に難しいのが正直なところです。

  • 料金形態: 主に「プロジェクト型(一括請負)」と「タイムベース型(時間単価)」があります。新規開発ならプロジェクト型、継続的な改善ならタイムベース型が選ばれることが多いです。
  • 費用感の目安: あくまで参考ですが、小規模な機能改善なら数十万円から、新規アプリのUI/UX設計となると数百万円以上になることも珍しくありません。
  • 見積もり時の注意点: 複数社から相見積もりを取るのは基本ですが、金額の安さだけで決めないでください。見積もりの内訳をよく見て、「何に」「どれくらいの工数が」かかっているのかを比較することが重要です。安すぎる見積もりは、必要な工程が省略されている危険信号かもしれません。

スケジュールも同様に変動しますが、要件定義からデザイン完成まで、少なくとも2〜3ヶ月は見ておくのが一般的。良いものを作るには、相応の時間と対話が必要だと心に留めておきましょう。

失敗しないプロジェクトの進め方|「いい感じに」はNGワード

最高のパートナーを見つけ、予算も確保した。さあ、ここからが本番です。プロジェクトを成功に導くキモは、発注側と受注側の密なコミュニケーションにあります。

特に重要なのが、最初の「要件定義」です。ここで絶対に言ってはいけないNGワード、それは「いい感じにしてください」。これはデザイナーを最も困らせる言葉です(笑)。そうではなく、

  • このアプリで「誰」の「どんな課題」を解決したいのか?
    この問いの答えを見つけるための最も強力な手法の一つが、ユーザーインタビューのコツを掴んだヒアリングです。
  • 成功の指標(KPI)は何か?(例:CVR向上、離脱率低下など)
  • 絶対に譲れない機能や要素は何か?
  • 参考にしてほしいデザインのイメージ(良い点・悪い点含め)は?

これらをできる限り具体的に、言語化して伝える努力をしましょう。完璧でなくても構いません。この「対話のキャッチボール」こそが、認識のズレを防ぎ、プロジェクトを正しい方向へ導きます。定期的な進捗確認の場を設け、フィードバックは具体的に。この地道な積み重ねが、最終的なアウトプットの質を決めると言っても過言ではありません。

まとめ:最高のUX改善事例は、最高のパートナーシップから生まれる

いかがでしたか?アプリデザインの依頼は、単に「作業を発注する」ことではありません。それは、あなたのビジネスの未来を共に創るパートナーを見つけ、対話し、一緒にゴールを目指す旅のようなものです。

この記事でお伝えしたかったのは、小手先のテクニックではなく、その旅を成功させるための心構えと具体的な羅針盤です。

  • 💡 UXデザインはビジネスの心臓部であると理解する。
  • 💡 価格だけでなく、実績の「中身」と「思考プロセス」でパートナーを選ぶ。
  • 💡 「いい感じに」ではなく、具体的な言葉でビジョンと課題を伝える。

これからあなたが始めようとしているプロジェクトが、数年後、誰かが憧れるような「素晴らしいUX改善事例」として語られることを、心から願っています。その第一歩、ぜひ、自信を持って踏み出してください!

picks designは、貴社のビジネスを成功に導くための最適なUXデザインをご提案します。まずは無料相談から、お気軽にお問い合わせください。

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