Milk.株式会社

鮮度チェッカー「irodori」

    • UI & UX Design
    • 2025.9.15

ご依頼内容

鮮度チェッカー「irodori」の画面部分のUIデザインを担当いたしました。Milk.株式会社様が開発する食品の鮮度を測定・表示する専用デバイスのユーザーインターフェース設計です。

小型液晶ディスプレイ(160×128px)という制約の中で、物理ボタン3つのみで操作できる直感的なUIを設計。「迷わせない・誤らせない・テンポよく伝える」をコンセプトに、現場での業務効率向上と操作ミス削減を実現しました。

主要画面デザイン

小型画面UI設計に向けた事前調査

UIデザイン着手前に、電話機の子機・健康機器・デジカメ・Apple Watchなどの小型画面UIの調査を実施しました。家電量販店での実機観察により、160×128pxという制約下での視認性・操作性に関する知見を収集し、「迷わせない・誤らせない・テンポよく伝える」小型UIの設計指針を確立しました。

対象製品について

食品鮮度測定に特化した業務用デバイスのUIシステム。Milk.株式会社様が開発するハンディタイプの分光計測システム「IRODORI(イロドリ)」は、ハイパースペクトルカメラ技術を活用し、縦型液晶ディスプレイの採用により、温度計やレジスキャナーのような親しみやすいフォルムで、高精度な鮮度データの視覚化を実現した専用インターフェースです。

デザインした画面機能

  • ・ リアルタイム鮮度表示 : 測定データの即座な可視化システム
  • ・ 直感的操作 : 最小限のボタン操作で完結する測定フロー
  • ・ 予測結果表示 :(日数 + 精度%)の視覚化
  • ・ データ履歴管理 : 過去の測定記録の確認・比較機能
  • ・ 使い方説明 : イラスト付きユーザーガイド
  • ・ システムメッセージ : 処理状況やエラー時の適切な情報提

ユーザーフロー設計

物理ボタン3つ(左長押し:HOME、右長押し:電源、中央:決定)での直感的な操作フローを設計。起動からホーム、測定、結果表示、設定まで、迷うことのないシンプルな画面遷移を実現しました。

制作プロセス

ハードウェア設計チームとの密な連携により、物理的制約と使いやすさの最適バランスを実現。事前調査からワイヤーフレーム作成、最終的な画面デザイン完成まで、段階的にUIを構築していきました。

  

デザインコンセプト

業務用途を考慮した視認性・操作性・信頼性を重視。食品・医療用途という製品特性から、安心感と温かみを感じさせるシンプルなデザインアプローチを採用しました。

技術的制約への対応

本製品は、画面サイズの解像度が低い為、日本語表示に最適化された文字サイズ(15px、横7文字×縦8行)を検討し、採用した。 低い解像度でどのようにわかりやすく伝えるかを、行間や文字のバランス、マージン等も含めて検討した

主要画面のUIデザイン

    

まとめ

限られた画面の中で必要な情報をしっかりと伝え、使いやすい操作性を実現することで、業務効率の向上と操作ミスの削減を両立したデザインが完成しました。

業務用の機器でも「使いやすさ」と「美しいデザイン」の両方が大切だという想いで、現場で長時間使われることを考えた親しみやすく信頼できるUIを作り上げました。また、アクセシビリティにも配慮し、どの年代の人でも見やすく使いやすいデザインを心がけました。

UI/UXデザイン

弊社のUI/UXデザインサービスでは、ユーザーの行動心理を深く理解し、ビジネス目標の達成とユーザー満足度の向上を両立するデザインを提供しています。戦略設計からプロトタイプ作成、実装サポートまで、一貫したサービスでお客様のデジタル変革を支援いたします。
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