現状アプリケーションの調査

エンジニア主導で開発が進められており、既存のワイヤーフレーム等はない状況だったため、まずは現状を整理し、最新のワイヤーフレームを一から作成するところから着手しました。

現状のワイヤーフレームに対して、要望やご意見を付箋のように整理・可視化し、現状の課題を明確にしました。また、今後のご要望についてもリストアップを行い、項目ごとに必要な要素をすべて洗い出した上で、現在の状況を踏まえた検討を進めました。
カスタマージャーニーマップの作成

アプリのユースケースを整理しながら、ユーザーがどのような体験の流れをたどるのかを明確化し、UX全体の構造を再整理しました。

ユーザーの行動フローを洗い出し、それに連動する感情の動きも可視化しました。あわせて、各フェーズにおいて必要となる機能のアイデア出しも行いました。

上段のフレームでは、ユーザー体験の各フェーズにおいて、どこが感情を高めているのかを分析しています。下段では、その分析に基づき、ユーザーの感情に連動した機能や、それを反映したワイヤーフレームの提案を行っています。

類似サービスであるメモアプリやコミュニケーションツールのUIについても調査を行い、それぞれの特徴的な要素を洗い出しました。
ワイヤーフレームの提案

↑最終的に提案させていただいた新しいアプリのワイヤーフレーム
ユーザー体験の流れを第一に考え、課題に対する解決策が直感的に伝わる構造になるよう設計しております。また、関係者全員が共通認識を持てるよう、視覚的にもわかりやすいアウトプットを心がけています。

↑同じようにWEB版のワイヤーフレームも合わせて提案させていただきました。
現状と提案の比較

↑左が依頼いただいたときの状況、右が提案後のイメージ
具体的な提案内容としては、チャット機能をSlackのように現場の状況を詳細にやり取りできる形式に変更しました。また、現場写真や関連資料のまとめ、案件内容の閲覧も、より見やすく直感的に把握できるよう改善しています。さらに、現地調査時に使用する「調査モード」への切り替えボタンも、よりわかりやすい位置とデザインに見直しました。

現行の画面では、案件を作成してプロジェクトを立ち上げた後にメモを入力するフローとなっていました。これに対し、今回の提案では、まず「調査モード」に切り替えて一時的に写真やメモをまとめて記録し、その後にプロジェクトごとに整理・分類する流れを設計。これにより、現場での入力作業の効率化を図る提案を行いました。
一連のプロセスを通じて、サービスの現状を可視化し、ユーザー視点での体験価値の向上と、それに伴う機能設計の方向性を明確化しました。今後のスケールや資金調達を見据えた、より実現性の高いプロダクト開発に向けた土台づくりを支援させていただきました。
今回のお客様はどのような点が改善したらいいかわからないところからご一緒させていただきました。
どのようなことを改善できるか、というところから一緒に伴走支援させていただきますのでお気軽にご連絡ください。







