金沢の象徴の雪釣りと、ランナーの躍動感を流水の模様重ね合わ せ、表面、そして裏面から見えるでデザインが異なりどちらから見 ても楽しめるようなデザインとした。

梅鉢型のメダルの形状は金沢の加賀藩主、前田家の家紋の形から 取り入れ、メダルの中心部分には加賀藩主が作らせたとされる兼六 園の雪吊りのシルエットを用い、その後ろには金沢に多く流れる用 水の水の流れをイメージしている。

その二つを重ね合わせ全体とし て金沢のマラソンにふさわしいデザインに仕上げた。カラーは金箔を連想させる金を使用。また、リボンは加賀五彩の 一色である臙脂メインにデザインし、ランナーの躍動感を曲線で表 現した。