picks design -浅井 みさ
浅井 みさ
MEMBER INTERVIEW #01

インダストリアルからWebへ。
浅井みさが picks design で見つけた
「効率と質の両立」

浅井 みさ
INDUSTRIAL & WEB/UI DESIGNER / FREELANCE

週1日のオフィス出社を中心に、その場で受けた仕事をその日のうちに進めるスタイル。インハウスでインダストリアルデザイナーを経て、フリーランス独立直後に picks design と出会い、約1年半。プライベートでは伝統工芸や田舎暮らしの良さを発信する個人事業を進めている。

Date 2026.04.28
Interviewer 松浦 克彦 / 代表

独立直後、声をかけてもらった

会社員としてインハウスのインダストリアルデザインをしていて、辞めて「フリーランスのインダストリアルデザイナーになろう」と決めた、まさにそのタイミングでした。本当に偶然、松浦さんに声をかけてもらったんです。

最初は「STATION Aiに来ない?」というお誘いから始まりました。同じインダストリアル出身、同じ愛知で独立しているという共通点もあって、私の感覚としては「拾ってもらった」という気持ちが強いんです。独立したての厳しい時期に、少しでも力になれればと思って、と言ってもらった記憶があります。

あれから1年半。今でもその時の感謝は変わっていません。

週1のオフィスが「学びと刺激のハブ」になっている

働き方は、週に1回STATION Aiのオフィスに来て、その日に松浦さんから受けた仕事をその場でこなして、必要なら持ち帰る、というスタイル。基本はその場で完結する仕事が多くて、それがフリーランスとしては本当にやりやすいんです。

何より助かっているのは、柔軟に融通をきかせてもらえること。直前に予定を変えてもらったり、時間をこちらに合わせてもらったり。普通のシフト制のバイトだったら絶対に変えられないですよね。「結構無理を言って、いろいろ融通をきかせてもらって成り立ってる感」がすごくあって、それが今のエンゲージメントにつながっていると思います。

そしてここに来るたびに、新しい情報や知識、世の中の最新トレンドが手に入る。私の周りには松浦さんみたいな人はいないので、毎回ここに来ること自体が刺激になっています。

印象に残っているのは「外に出た仕事」

これまでいろんなプロジェクトに関わらせてもらいましたが、印象に残っているのは新規事業を実際のユーザーに体験してもらったイベント。現場に出て、生の声を初めて聞いたハウジングセンターでの実証実験は、記憶に強く残っています。

松浦さんが「こんなの作ったんだけど、試してみて」と持ってきてくれるシステムを実際に体験してみる時間も、毎回楽しみで。プロジェクト一つひとつが、自分のスキルを伸ばす機会になっていました。

ゼロからの Web/UI、そして「営業の度胸」

picks designに来る前、Webや UIデザインのスキルはゼロでした。グラフィック、LP、サムネイル……今ではかなり上達したと思います。

そしてもう一つ、自分でも驚いているのが営業力。もともと得意分野ではあったけど、ここに来てから飛躍的に伸びました。交流会で何十人とひたすら名刺交換するなんて場面、普通に生きていたら出会えないですよね。度胸がついたし、やり方も身についた。他の交流会に行っても、自然にグイグイ動けるようになりました。

交流会でいろんな人と話す中で得られる情報って、意外と面白いんです。それを自分の個人事業に取り入れたり、「STATION Aiに入ってる」というだけで話題が広がって仲良くなれたり。営業のフィジカル力は、間違いなく picks designで身につけたものです。

「Chat GPT」も「Claude」も、ここで知った

そして、AI の知識。ここにいなかったら、私はChatGPTを使っていないと思います。スマホでちょこっと触るくらいだったかも。

私はそもそもパソコンに抵抗があるタイプで、最新技術には疎い人間だと思っているんです。それが今では、Chat GPTだけじゃなく、ClaudeもGeminiもFigmaも、当たり前のように触っている。普通に生きていたら知らなかった世界です。

AI で何ができるかを知っていると、今後の自分の生き方を決める時の判断材料が増えるんですよね。「この仕事を伸ばす道もあるけど、AIで今できそうだからやめておこう」という選択もできる。「デザイナーはデザインスキルだけ高めればいい」という固定概念が、いい意味で弱まりました。グラフィック以外のことにもチャレンジできているのは、AIの進化を知っているからかもしれません。

「スピードが遅い」という、私の課題

正直に言うと、私の課題はスピードです。これは何度も松浦さんにも言っている話で。

一人でやる分には、時間をかけてもいい。納得いくまで作ればいい。インダストリアルデザイナー時代はそれでよかったんです。でも、「効率」「時間でいくら」という働き方を意識すると、自分の遅さがめちゃくちゃ突き刺さる

「今日、仕事進んでないな」と感じる瞬間が何度もありました。質を追い求めるスタイルから、効率と質の両立へ。今、その過渡期にいるんだと思っています。

「明るくて頼れる」メンバーたち

picks designのメンバーは、ひたすら明るい人が多い印象です。リモートのメンバーは静かな方なのかなと勝手に思っていたら、全然そんなことなくて。みんな話しやすいし、人懐っこい。お母さん的な存在の方も何人かいて、普通に「会いたいな」と思える人ばかりです。

たまに集まってワークショップをやる時はもちろん、リモートでも、チャットや会話の中で名前が出てくる。「これは誰々がやってくれていて」って。直接会えていなくても、ちゃんとそこに人がいて、一緒に仕事をしている感覚があります。

そして展示会の時にメンバーとご飯に行ったり、交流会で友達も知り合いも増えたり。フリーランスにとって、こうした人とのつながりは本当に貴重です。

オフィスは、フリーランスにとって最高の環境

オフィス環境について聞かれたら、「最高じゃないですか」と即答します。仕事をするのにこんなに適した場所、なかなかない気がします。

カフェだと、何か頼まないといけない、長居できない、周りのおしゃべりがうるさい、時間制限がある……でもここは全部クリア。普通のオフィスとして使えている、これが一番便利なんです。コンセントもWi-Fiもどこにでもある。コンビニもあるし、施設全体が綺麗で、温度もちょうどいい。カフェみたいに「寒いから出よう」となることが絶対にない。

フリーランスにとって、安心して集中できる物理的な作業スペースの価値は、想像以上に大きいんです。

アナログと最先端の、あいだで

私個人のフリーランス案件は、実はアナログに寄っているものが多いんです。デジタルデトックスを推奨するような取り組みとか、伝統工芸、地域の良さ、手仕事のすばらしさを発信する仕事とか。この時代だからこそ求められている、とも言えるかもしれません。

picks designの最先端と、自分の個人事業のアナログ。一見逆方向に見えるんですが、私の中では「何で面白さを感じるか」という軸でつながっています。両方を行き来できるバランスが、今の自分にとってちょうどいいんです。

デザインに興味がある学生・若手へ

デザインに興味があるけど経験がない、という人には「一回やってみたらいいんじゃない」と言いたいです。

デザインって、考え方さえ分かれば、独自のものが身についてしまえば、誰でもできる。資格があるわけでもないし、どれだけ経験を積んだかが一番大事な気がします。Webデザインなら入りやすいと思うし、LPやバナー、サムネイルから始めるのもいい。

ただ、AI が当たり前に使える時代だからこそ、「いいデザインかどうかを判断してくれる人」が身近にいるかどうかが、これから一層大事になります。AIは平均値にどんどん寄せていくので、「これでいい」と思って出してしまうと、デザイナーとしての目を疑われてしまう。自分一人で作って終わりじゃなく、外部の意見を取り入れながらやるのがベストだと思います。

若いんだから、どれだけ厳しい意見をもらっても、いくらでも成長できますから。

— ONE WORD FOR PICKS DESIGN —
毎週、新しくなっている会社

事業も、働く環境も、松浦さんのガジェットも、毎週何かしら新しい。
普通に生きていて感じるスピードじゃないくらい、ここは更新され続けている。
「今日は何が新しくなってるんだろう?」と楽しみに来られる場所です。

これから picks を知る人へ

picks design は、得意とか好きとかは置いておいて、ここに来れば何かしらインプットがあるし、何かしら成長できる会社です。
そして松浦さんはシンプルに面白い人。人としても面白いし、ちょっと変わっていて、ふところが広くて、面倒見もいい。人生経験としても、いい場所だと思います。
もし picks designに興味を持っていたら、まずは気軽に話しに来てみてほしいです。私もそうやってここに出会いましたから。

浅井 みささんのように、
まずは話を聞いてみませんか?

フリーランスでの参画も、パートナー契約を検討中の方も、面接ではなくカジュアルな会話から始められます。