ブレインストーミングのやり方解説!成功させるポイントも紹介

  • 2022.1.20
  • ブレインストーミング
  • 新規事業

ブレインストーミング

1つの企画を進める上で必要不可欠な会議。

しかし、「誰からも意見が出なくて会議が進まない…」「良いアイデアを出す手法を知りたい」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、ブレインストーミングのやり方解説!成功させるポイントも紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

 

ブレインストーミングとは?

ブレインストーミング

ブレイン(brain)は脳、ストーム(storm)は嵐という意味があるように、ブレインストーミングは、「脳に嵐のような衝撃を巻き起こし、多様で個性豊かなアイデアを出す」という意味になります。

会議に参加した人たちがそれぞれ自由に考えついた意見を出し合い、アイデアや発想の整理する事をメインとして活用されています。

 

ブレインストーミングを使うべきタイミングとは

企画を進めていたりすると、解決しなければいけない問題があったり、どうしても新しいアイデアが必要だったりと、行き詰ってしまってしまうことがあったりしますよね。

そういった時には、ブレインストーミングを行ってみましょう。

自分とは異なった知識や経験を持っている人と意見を出し合ってみると、1人でいくら考えても生まれないようなクリエイティブで画期的なアイデアが生まれます。

そして、会議参加者のアイデアを参考にすることで、チーム内でのまとまりが良くなる効果があります。

 

ブレインストーミングの基本的な4つのルール

ブレインストーミングでは、成功させるために必ず守らなければならない決まりがあります。

ブレインストーミングの生みの親のA.F.オズボーンは「守るべき4つのルール」を示しています。

 

1.自由に発言する

のびのびとした良いブレインストーミングをするためには、自分の思考にストップをかけてはいけません。

「こんなことを言ったら笑われるかも…」なんて考えずに、奇抜で突拍子もない意見でも自由に発言してみましょう。

 

2.アイデアの否定・批判はNG

1で紹介した「自由に発言する」を守るためにも、人のアイデアを否定してはいけません。

時折、「それは無謀だろう…」という実現不可能なアイデアが出ることもありますが、それを否定したりするのは、周りの発言者の積極性までも弱めてしまうことに繋がります。

不思議な発言から、思いがけないような素敵なアイデアが生まれる可能性もあるので、アイデアの批判・批判は絶対に避けましょう。

 

3.意見は質より量を意識する

ブレインストーミングは、アイデアの質にこだわるよりも量にこだわりましょう。

最終的には、アイデアを1つにまとめることになるので、とにかく量を意識してたくさん発言していきましょう。

 

4.アイデアを連想して改善していく

アイデアが集まった後は、アイデアを整理しましょう。

人の意見に触発されて、さらに新しい新鮮な意見が生まれることもあります。

それを積み重ねていって、アイデアの質を向上させていきましょう。

 

ブレインストーミングのやり方

ブレインストーミング

〈目的を決める〉

ブレインストーミングは問題解決のための発想法ですが、議論を行う目的自体があやふやだと上手く機能しません。

ブレインストーミングでアイデアを出す際には、初めに必ず目的とゴール設定を明確にしておきましょう。

 

〈参加メンバーと役割を決める〉

目的とゴール設定が明確になったら、次に参加メンバーを選出しましょう。 さらに、選出したメンバーの中で「進行」「書記」「タイムキーパー」を決めます。

人数的には、3~10人がベストだと言われています。それよりも多いと意見の収拾がつかなくなってしまいますし、少ないと出されるアイデアが減ってしまいます。

また、メンバーはできるだけ属性が異なる人を選出することをおすすめします。 年齢、性別、職位、経歴などが違う人達が話し合うことで、固定的な意見に限定されずに、様々なアイデアが生まれるでしょう。

 

〈制限時間を決める〉

終わりの見えない話し合いは、どうしてもだらけてしまいがちです。

そのため、メンバー内での集中力を途切れさせないように制限時間を決めておきましょう。

目安としては、アイデアを出す時間が10分程度、まとめる時間が15分程度だと好ましいでしょう。

 

〈議論を行う〉

ここまでの準備が出来たら、実際に議論に移っていきます。

基本的には、上記で解説した「基本的な4つのルール」を守りながら議論を行っていきます。

進行役の人は、誰かがルール違反を起こしていないか?をしっかり監視しておく必要があります。もし、ルール違反が見つかった場合は指摘するようにしましょう。

 

〈アイデアをまとめる〉

アイデアを出したきりでそのまま放置してしまうのでは、せっかく出たアイデアも活きません。 議論が終了したら、出たアイデアをまとめる作業に移っていきます。

アイデアの上手なまとめ方は、大まかに2つに分けられます。

 

・KJ法

KJ法とは、1枚の付箋に1つずつアイデアを書き込み、その付箋をホワイトボードなどに貼って整理することで、情報をまとめていく方法です。

KJ法はブレインストーミングとセットで行われることが最も多い手法なので、初心者でもまとめやすい方法でしょう。

 

・マインドマップ

マインドマップとは、1つのテーマを中心として関連する言葉やアイデアを線で繋げて、外に広げるように書き込んでいく方法です。

マインドマップを使うと、「目的を達成するために何をクリアしなければいけないのか」「そのためのアイデアにどのようなものがあるのか」をわかりやすく図にすることが可能になります。

 

関連:「共感マップとは?導入するメリットや作り方などを解説

 

終わりに

今回は、ブレインストーミングのやり方解説!成功させるポイントも紹介していきました。

この記事が、ブレインストーミングを行おうと考えている人の参考になればと思います。 最後までご覧いただきありがとうございました。

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1つの企画を進める上で必要不可欠な会議。

しかし、「誰からも意見が出なくて会議が進まない…」「良いアイデアを出す手法を知りたい」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、ブレインストーミングのやり方解説!成功させるポイントも紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

 

ブレインストーミングとは?

ブレインストーミング

ブレイン(brain)は脳、ストーム(storm)は嵐という意味があるように、ブレインストーミングは、「脳に嵐のような衝撃を巻き起こし、多様で個性豊かなアイデアを出す」という意味になります。

会議に参加した人たちがそれぞれ自由に考えついた意見を出し合い、アイデアや発想の整理する事をメインとして活用されています。

 

ブレインストーミングを使うべきタイミングとは

企画を進めていたりすると、解決しなければいけない問題があったり、どうしても新しいアイデアが必要だったりと、行き詰ってしまってしまうことがあったりしますよね。

そういった時には、ブレインストーミングを行ってみましょう。

自分とは異なった知識や経験を持っている人と意見を出し合ってみると、1人でいくら考えても生まれないようなクリエイティブで画期的なアイデアが生まれます。

そして、会議参加者のアイデアを参考にすることで、チーム内でのまとまりが良くなる効果があります。

 

ブレインストーミングの基本的な4つのルール

ブレインストーミングでは、成功させるために必ず守らなければならない決まりがあります。

ブレインストーミングの生みの親のA.F.オズボーンは「守るべき4つのルール」を示しています。

 

1.自由に発言する

のびのびとした良いブレインストーミングをするためには、自分の思考にストップをかけてはいけません。

「こんなことを言ったら笑われるかも…」なんて考えずに、奇抜で突拍子もない意見でも自由に発言してみましょう。

 

2.アイデアの否定・批判はNG

1で紹介した「自由に発言する」を守るためにも、人のアイデアを否定してはいけません。

時折、「それは無謀だろう…」という実現不可能なアイデアが出ることもありますが、それを否定したりするのは、周りの発言者の積極性までも弱めてしまうことに繋がります。

不思議な発言から、思いがけないような素敵なアイデアが生まれる可能性もあるので、アイデアの批判・批判は絶対に避けましょう。

 

3.意見は質より量を意識する

ブレインストーミングは、アイデアの質にこだわるよりも量にこだわりましょう。

最終的には、アイデアを1つにまとめることになるので、とにかく量を意識してたくさん発言していきましょう。

 

4.アイデアを連想して改善していく

アイデアが集まった後は、アイデアを整理しましょう。

人の意見に触発されて、さらに新しい新鮮な意見が生まれることもあります。

それを積み重ねていって、アイデアの質を向上させていきましょう。

 

ブレインストーミングのやり方

ブレインストーミング

〈目的を決める〉

ブレインストーミングは問題解決のための発想法ですが、議論を行う目的自体があやふやだと上手く機能しません。

ブレインストーミングでアイデアを出す際には、初めに必ず目的とゴール設定を明確にしておきましょう。

 

〈参加メンバーと役割を決める〉

目的とゴール設定が明確になったら、次に参加メンバーを選出しましょう。 さらに、選出したメンバーの中で「進行」「書記」「タイムキーパー」を決めます。

人数的には、3~10人がベストだと言われています。それよりも多いと意見の収拾がつかなくなってしまいますし、少ないと出されるアイデアが減ってしまいます。

また、メンバーはできるだけ属性が異なる人を選出することをおすすめします。 年齢、性別、職位、経歴などが違う人達が話し合うことで、固定的な意見に限定されずに、様々なアイデアが生まれるでしょう。

 

〈制限時間を決める〉

終わりの見えない話し合いは、どうしてもだらけてしまいがちです。

そのため、メンバー内での集中力を途切れさせないように制限時間を決めておきましょう。

目安としては、アイデアを出す時間が10分程度、まとめる時間が15分程度だと好ましいでしょう。

 

〈議論を行う〉

ここまでの準備が出来たら、実際に議論に移っていきます。

基本的には、上記で解説した「基本的な4つのルール」を守りながら議論を行っていきます。

進行役の人は、誰かがルール違反を起こしていないか?をしっかり監視しておく必要があります。もし、ルール違反が見つかった場合は指摘するようにしましょう。

 

〈アイデアをまとめる〉

アイデアを出したきりでそのまま放置してしまうのでは、せっかく出たアイデアも活きません。 議論が終了したら、出たアイデアをまとめる作業に移っていきます。

アイデアの上手なまとめ方は、大まかに2つに分けられます。

 

・KJ法

KJ法とは、1枚の付箋に1つずつアイデアを書き込み、その付箋をホワイトボードなどに貼って整理することで、情報をまとめていく方法です。

KJ法はブレインストーミングとセットで行われることが最も多い手法なので、初心者でもまとめやすい方法でしょう。

 

・マインドマップ

マインドマップとは、1つのテーマを中心として関連する言葉やアイデアを線で繋げて、外に広げるように書き込んでいく方法です。

マインドマップを使うと、「目的を達成するために何をクリアしなければいけないのか」「そのためのアイデアにどのようなものがあるのか」をわかりやすく図にすることが可能になります。

 

関連:「共感マップとは?導入するメリットや作り方などを解説

 

終わりに

今回は、ブレインストーミングのやり方解説!成功させるポイントも紹介していきました。

この記事が、ブレインストーミングを行おうと考えている人の参考になればと思います。 最後までご覧いただきありがとうございました。

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