デザインの基本ともいえる「黄金比」について紹介

  • 2022.1.2
  • デザイン黄金比
  • デザイン

デザイン,黄金比

「黄金比」という輝かしい言葉をご存じですか?

建築や彫刻などに採用され、「美しい比率」と称されている黄金比。

私たちが美しいと感じるデザインや建物、自然界にも黄金比が存在するのです。ではどのようにして黄金比率を使いこなすことで、人々に美しいと感じさせることができるのか。

 

この記事では、黄金比の概要から使い方までを初めての方でも理解していただけるよう書かせていただきました。

「黄金比を少しでも知りたい」と思う方はぜひ参考にしていってください。

 

黄金比とは何か

黄金比

まずは黄金比に関して説明していきますが、理解できている方は飛ばしても構いません。

黄金比(Golden ratio)とは1:1.618 (約5:8)の比率のことを指し、人間にとって最も安定し美しく感じられる比率とされています。

自然の中でも多く見られ、彫刻、絵画、建築、ロゴなどにも、黄金比が取り入れられているのです。

 

紀元前4世紀~紀元前3世紀頃に古代ギリシャの数学者であるエウドクソスが発見し、紀元前3世紀頃にエジプトの数学者であるユークリッドが定義したものになります。

黄金比は昔から存在していた技術です。

この黄金比と、後述する黄金長方形、黄金らせんは、歴史的な建造物や絵画だけではなく、現代においては会社のロゴマークなどにも利用されています。

ここで多くの人に認知されている黄金比の事例をまとめてみました。

 

関連:「一歩先をいくためのデザイン基礎知識

 

・身近に存在する黄金比の存在

ミロのヴィーナス

フランス・パリにあるルーブル美術館に展示されているミロのヴィーナスは、愛と美の女神の名にふさわしく、世界中の人々から美しいと絶賛されています。

その秘密は、プロポーションの黄金比にあるのです。

このビーナス像の頭の先からつま先まで、そして、つま先からおへその比率がちょうど、1:(1+√5)/2の黄金比になっています。

ミロのヴィーナス

 

モナ・リザ

学生時代に社会の教科書に良く載っていたであろう、「あの美しい女性」です。

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた有名な絵画「モナリザの微笑」はご存じでしょうか?

ミロのヴィーナス

 

<引用>算数徒然記録

こちらは黄金比が使われている代表的なものの一つとなります。

生え際から顎先までが綺麗に黄金比で成り立っている作品だからこそ、多くの人々に支持されたのでしょう。

 

Appleのロゴデザイン

現代にも使われている代表的な例となります。あなたが現在使っているであろう「スマホ」や「パソコン」にあるロゴデザインです。

MacからiPhoneまで、今まで数々のヒット商品を創り上げてきたAppleのロゴデザインは、黄金長方形の中にある正方形の一辺を直径とした円をもとに描かれています。

アップル

<引用>デジテクノート

 

人間が黄金比を美しいと思う理由

黄金比が美しく見える理由には多くの仮説がありますが、今回は数字が苦手な人にも伝わる仮説を話させていただきます。

太古の昔から自然の中の全てに存在する黄金比を、私たちは無意識に見ています。

そのため黄金比を上手く活用したデザインを見ると、親しみを感じ好きだと思うようになるわけです。

「いつも自分の身近にあるものと同じだ」という感覚に刷り込まれていくことで、美しいと感じてしまう際は「サブリミナル効果」の影響だと考えられます。

 

サブリミナル効果とは、意識がないレベルの刺激が人間に何らかの影響を与える現象を指します。多くの商品や広告で使用されているため、興味のある方はサブリミナル効果の知識を深めることをオススメします。

 

黄金比の使い方

美しい

デザインを作成した際、「いまいち」だと感じてしまう際は黄金比を取り入れてみましょう。

例えばデザインの寸法を黄金比の比率で決めたり、レイアウトや余白なども黄金比を使用することで磨きあがったデザインが作成されます。

初心者の方で「黄金比を使ったデザインを作ってみたい」と考えているならば、Canvaというサイトをオススメします。

無料プランからでも使えるため、Canva内の画像サンプルを活用することで黄金比を活用した名刺や写真が作れます。

 

筆者はInstagramで写真を投稿する際、編集で使うことがありますが黄金比を活用した写真だと自然に他ユーザーからの反応がたくさんとれます。ぜひ試してみてください。

Canva公式サイト

 

まとめ

黄金比という言葉を聞くと「難しい」と捉えがちですが、私たちは生活のなかで黄金比に魅了されています。

サブリミナル効果に関しては、仕事やプライベートなどでも使える機会が多いので黄金比と合わせて覚えていただけると幸いです。

ですが、黄金比に合わせたからと言って全員の人々から視線を集められるわけではありません。なぜなら、美しいと言われるバランスは人それぞれ感性が違うからです。

 

「黄金比=正解のデザイン」という考えに固執していると、オリジナルなデザインを作ることが難しくなることもあります。

「誰に届けたいデザインなのか」を意識してから黄金比を使っていく流れが作れると良いデザインが完成することでしょう。

 

カジュアルミーティング
  • 2022.1.2
  • デザイン黄金比
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「黄金比」という輝かしい言葉をご存じですか?

建築や彫刻などに採用され、「美しい比率」と称されている黄金比。

私たちが美しいと感じるデザインや建物、自然界にも黄金比が存在するのです。ではどのようにして黄金比率を使いこなすことで、人々に美しいと感じさせることができるのか。

 

この記事では、黄金比の概要から使い方までを初めての方でも理解していただけるよう書かせていただきました。

「黄金比を少しでも知りたい」と思う方はぜひ参考にしていってください。

 

黄金比とは何か

黄金比

まずは黄金比に関して説明していきますが、理解できている方は飛ばしても構いません。

黄金比(Golden ratio)とは1:1.618 (約5:8)の比率のことを指し、人間にとって最も安定し美しく感じられる比率とされています。

自然の中でも多く見られ、彫刻、絵画、建築、ロゴなどにも、黄金比が取り入れられているのです。

 

紀元前4世紀~紀元前3世紀頃に古代ギリシャの数学者であるエウドクソスが発見し、紀元前3世紀頃にエジプトの数学者であるユークリッドが定義したものになります。

黄金比は昔から存在していた技術です。

この黄金比と、後述する黄金長方形、黄金らせんは、歴史的な建造物や絵画だけではなく、現代においては会社のロゴマークなどにも利用されています。

ここで多くの人に認知されている黄金比の事例をまとめてみました。

 

関連:「一歩先をいくためのデザイン基礎知識

 

・身近に存在する黄金比の存在

ミロのヴィーナス

フランス・パリにあるルーブル美術館に展示されているミロのヴィーナスは、愛と美の女神の名にふさわしく、世界中の人々から美しいと絶賛されています。

その秘密は、プロポーションの黄金比にあるのです。

このビーナス像の頭の先からつま先まで、そして、つま先からおへその比率がちょうど、1:(1+√5)/2の黄金比になっています。

ミロのヴィーナス

 

モナ・リザ

学生時代に社会の教科書に良く載っていたであろう、「あの美しい女性」です。

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた有名な絵画「モナリザの微笑」はご存じでしょうか?

ミロのヴィーナス

 

<引用>算数徒然記録

こちらは黄金比が使われている代表的なものの一つとなります。

生え際から顎先までが綺麗に黄金比で成り立っている作品だからこそ、多くの人々に支持されたのでしょう。

 

Appleのロゴデザイン

現代にも使われている代表的な例となります。あなたが現在使っているであろう「スマホ」や「パソコン」にあるロゴデザインです。

MacからiPhoneまで、今まで数々のヒット商品を創り上げてきたAppleのロゴデザインは、黄金長方形の中にある正方形の一辺を直径とした円をもとに描かれています。

アップル

<引用>デジテクノート

 

人間が黄金比を美しいと思う理由

黄金比が美しく見える理由には多くの仮説がありますが、今回は数字が苦手な人にも伝わる仮説を話させていただきます。

太古の昔から自然の中の全てに存在する黄金比を、私たちは無意識に見ています。

そのため黄金比を上手く活用したデザインを見ると、親しみを感じ好きだと思うようになるわけです。

「いつも自分の身近にあるものと同じだ」という感覚に刷り込まれていくことで、美しいと感じてしまう際は「サブリミナル効果」の影響だと考えられます。

 

サブリミナル効果とは、意識がないレベルの刺激が人間に何らかの影響を与える現象を指します。多くの商品や広告で使用されているため、興味のある方はサブリミナル効果の知識を深めることをオススメします。

 

黄金比の使い方

美しい

デザインを作成した際、「いまいち」だと感じてしまう際は黄金比を取り入れてみましょう。

例えばデザインの寸法を黄金比の比率で決めたり、レイアウトや余白なども黄金比を使用することで磨きあがったデザインが作成されます。

初心者の方で「黄金比を使ったデザインを作ってみたい」と考えているならば、Canvaというサイトをオススメします。

無料プランからでも使えるため、Canva内の画像サンプルを活用することで黄金比を活用した名刺や写真が作れます。

 

筆者はInstagramで写真を投稿する際、編集で使うことがありますが黄金比を活用した写真だと自然に他ユーザーからの反応がたくさんとれます。ぜひ試してみてください。

Canva公式サイト

 

まとめ

黄金比という言葉を聞くと「難しい」と捉えがちですが、私たちは生活のなかで黄金比に魅了されています。

サブリミナル効果に関しては、仕事やプライベートなどでも使える機会が多いので黄金比と合わせて覚えていただけると幸いです。

ですが、黄金比に合わせたからと言って全員の人々から視線を集められるわけではありません。なぜなら、美しいと言われるバランスは人それぞれ感性が違うからです。

 

「黄金比=正解のデザイン」という考えに固執していると、オリジナルなデザインを作ることが難しくなることもあります。

「誰に届けたいデザインなのか」を意識してから黄金比を使っていく流れが作れると良いデザインが完成することでしょう。

 

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